眠い。
なんなんだ、この眠気は。まるで呪いである。
昨日寝たのは1時、それから本を読んで、いよいよ目をつぶったのは1時半頃か。
まだ試行錯誤しているが、これなら「ちょっと遅い」というぐらいで、私の中ではさほど悪影響はないと思うのだが。
どうやら朝気持ち良く目覚め、気持ち良く一日を過ごすことができるサイクルというものがあるようで、それは単純に睡眠時間の長さ云々ではないのである。
リズムだ。
私固有のリズムがあり、それさえ掴めれば、寝不足だろうが一日スッキリ過ごせるはずなのである。
先々週あたり、不思議と時計が鳴る前に目が覚め、爽快な一日を送るという一週間を過ごして出した結論だ。
まだ検証中だが、そのおおよそのサイクルは、「12時半に布団に入り、30~40分ほど本を読み、10分程度ボーッとしているうちに寝ている」という感じであった。
なので、決して昨日の就寝時間は悪くはないはずなのである。
それなのになぜEE:AE5B1
目覚めから地獄のような重さだったが、それからずっと、「基本眠い」という状態である。
ブログの下書きをしようと思うとその「基本」にさらに圧力がかかり、朝ごはんを食べればまたさらに圧力がかかる。
何かしようと思うたびに、睡魔との激しい戦いである。
今日は実家の母が来ることになっていた。
あまりの眠さに延期しようかと思ったが、母はこの日を心待ちにしているかもしれない。
ユーチューブってやつで聞かせてほしい曲があるというのだ。
たまにはおいしい昼飯でも腕を振るってやるかと思っていたのに、結局冷やしうどんである。
今日の母も良く喋った。
本日のトピックは、父の悪口とショスタコービッチ(最近の頼まれ事はこれが多い。私も覚えてしまった。ロシアの作曲家である)、スターリンの非道、ユダヤ人のタフさについてであった。眠いというのに。
母が帰り、滞っていたブログの下書きをしようと思うとまたもうひと段階眠くなる。
数行打っては船を漕いで、いっそ寝た方がマシだったかもしれない。
お陰で風呂に入る暇がなくなってしまった。昼の冷やしうどんの皿もそのままである。
ああ眠い。
長い一日である。