人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

妖精が呼んでいる

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ヤバい、次は2時間後だ。

いーぽこみのあきちーバンドの練習である。

2週間以上前に、ヒトカラで1曲歌っただけであった。

ヤバい。

常に背後に何かしら予定が貼り付いていて、それをこなすので精一杯である。

ダンナはまだ会社の宿題をやっている。

練習と酒は切り離す事にした。

喉に負担がかかる事と、現実が正確に捉えられなくなることとで、マイナス要素が大きすぎるのだ。

なのでこのところ、シラフでスタジオに入っていたが、ここにきて迷いが出てきたのである。

私は小心者だ。

歌ひとつ歌うのにもビビり、「ここは出ないかも」「変な声になってないか」などと迷いが出て、それがかえって悪いほうに作用する事が多い。

先日の練習を録ったものを聴いたが、それが顕著に現れてひどい喉声になっていた。

ハイトーンの「Mother、Father」は、もう終わった。

極端な話、多少声が嗄れてももう構わないのである。

声と引き換えに、勇気を手に入れるべきではないか。

しかしここで酒を手にしてしまったら、一生酒抜きで歌えなくなりそうな気がするのだ。

宮崎駿の映画にでもなりそうなネタだが、私には「酒」という妖精がついていて、歌うたびに彼女が助けてくれるのである。

しかしいつか、彼女が現れない時が来る。

恐らく練習場所がスタジオMではなくサウンドスクウェアのため、飲み物が持ち込めないというような時だ。

そう、サウンドスクウェアに、妖精は入れないのである。

ここまでは宮崎駿風に美しくまとめられるが、この後は「笑ゥせぇるすまん」的悲劇が待っているだろう。

恐ろしい。

実は今日の練習はサウンドスクウェアであり、妖精は立ち入り禁止である。

ならば早めに妖精を呼び出してやろうかとドラマティックな展開を考えているところだが、迷っている。

歌だけでなく、人生そのものが妖精頼りになっているのが現状だ。

いいのか?それで。

まるでアル中じゃないか。

う~~ん、困った困った困った、どうしよう。

考え中。