人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

地味だが確かな感触ではないか?

飲まなかった、起きた、寝なかった。今日もクリアだ。

まずは、今日の晩御飯を考えるところからだ。

こういう地味な作業を後に回すと、時間が足りなくなって着手できなくなる事が多々あるのだ。

そうなると「手作りご飯」に点数がつかなくなる可能性が大きくなってしまう。

私は本を見ないと、まともにご飯が作れないのだ。

今日一番の家事は、洗濯機を回しながら晩御飯を考える、である。

しかし一応、決まってはいた。

ソーセージとポテトを何かのソースで蒸し焼きにするやつ。

「晩御飯を考える」というのは、30冊近いレシピ本の中からそれを探し出す、という作業であった。

そのレシピ、最近、見た気はする。

良く作るものはどの本のどの辺に載っているかはすぐに思い出せるが、あまり作らないとこのような事態になってしまうのだ。

それっぽいものから順に取り、パラパラとページをめくっていく。

「これには載ってない」と思われる本を除いて全部見たが、見つけられなかった。

見落としたか、載ってないと思っている方の本に実は載っているのか。

ウンザリしたが、もう一度、今度はもっと丁寧に見ていった。

ないのである。

困った。

じゃあ別のものに変えればいいのだろうが、もうこっちも意地であの「ソーセージとポテト・何かのソース蒸し」が食べたくなっている。

もう一度今度は「この本が怪しい」というのだけパラパラ見たが、なかった。

もう30分以上経っている。

テーブルの上は、雑誌とレシピ本の山だ。

そうだ、こうなったらこの雑誌の中からレシピのページだけ切り取ろう。

私はレシピ本はそのままとっておくが、雑誌の方はもう入れるスペースがないので、レシピのページだけ切り取って保存しているのだ。

長い事その作業をしてなかったので、本棚はパンパンである。

結局これもくまなく見ながらの作業になるので、思ったよりも時間がかかった。

このままでは今日一日、レシピを切り抜いて終わってしまう。

部屋が散らかったまま、というのは「何もしてませんでした=寝てました」と思われそうなので避けたい。

この作業はやめて、掃除をすることにしよう。

するともうだいぶ陽も高くなっていることに気付き、その前に花に水をやることにした。

最近パンジーとビオラを買いまくったので、少しばかり庭に華やかさが戻ってきたのだ。

もうこれを枯らすようなことはしたくない。

とは言っても水をあげてるだけなのだが。

水をあげてるだけなんだから、忘れる訳にはいかない。

ビオラパンジーは元気であった。

ふと足元をみると、パンジーを買った時についていた「育て方」の札が落ちていたので読んでみると、「咲き終わった花は摘み取っていきましょう」と書いてあった。

この頃薄々感じていたのだが、もしかして花を育てるには、咲き終わった花を摘み取っていかなくてはならないのだろうか。

以前、見栄えの問題で摘み取っていた時期があったが、その時は結構綺麗に次々と花が咲いていた気がする。

ハイビスカスを買うときにも、店員に言われたのだ。

それはある種の花限定なのではなく、基本なのだろうか。

めんどいな、プチ。

買って以来、鉢に移して水をやっただけのパンジーから、咲き終わった花をちぎりとる。

う。

結構あるな、プチプチ。

プチプチプチプチ。

プチプチプチプチ。

結構おもろいなEE:AE471

プチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチプチ。

30分経過EE:AEB64

全ての枯れた花を摘み取る勢いであった。

そもそもビオラパンジー以外はもうシーズンの終わった花ばかりで、咲いている花の方が少ないのだ。

もう枯れかかって変色しているのに、なまじっか咲いている花があるから処分できないのだが、そんなんで庭は死臭のする最果ての形相である。

残り時間で急いでアイロンがけをしたが、結局部屋の様子は昨日と変わっていない。

部屋が綺麗になるまで、まだまだまだまだ先は長い。

ビオラ、元気でした^^

確かレモン何とかいう花だったような・・・。

ハーブのような匂いのする小さな可愛い花だ。

しかし終わりそうで終わらない。

根元は変色し、ブライアン・メイの頭のようにモシャモシャにこんがらがっている。

こういうのが一番困る。

まだ緑の部分があると、生きている事を感じないではいられないのだ。

しかしこの状態で数ヶ月・・・。

これも同様。

一応寄せ植えなのだが。

まだ細々咲いてるよ><

「千もの花を咲かせるミリオンベル」とのふれこみ通り、たくさん花を咲かせてくれたが、もういいんだよ、逝っていいんだよ・・・。

こんなんばかりだ。

死ねとはいえない(TwT。)