人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

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ホントに偶然だが、また怖いのが来てしまったEE:AE4E6

とは言っても今回怖いのは、人間の持つ怖さである。

              

    監督:フランク・カルフーン

    キャスト:レイチェル・ニコルズ、ウェス・ベントリー

クリスマスイブだというのに残業だったアンジェラ。

実家では母親と姉の家族が待っているので急ぎたいのだが、車のエンジンがかからない。

イブのビルはもう空っぽで警備員しか残っていないのだ。

携帯でタクシーを呼ぶが、どうやら彼女はビルに閉じ込められている。

そして出口を失ったアンジェラに、ストーカーが迫り寄る・・・。

こういう怖さは久しぶりである。

オバケや怪現象はない、そういう意味では誰の身にも起こりえる話である。

なので追われるアンジェラに感情移入しやすかった。

ストーカー男はどこまでもアンジェラに優しく、それがかえって気違いじみていて怖い。

「そこまでやるか!?」という事も、「こいつならやりかねない」と素直に観れてしまった。

ドキドキハラハラの連続で、最後まで目が離せなかった。

後味が悪いが、こういった刺激は麻薬だなぁと思う。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのおすすめ度 ★★★☆☆

爆音で驚かすのは勘弁EE:AEB60話はありがちかもしれないけど、恐怖感と気持ち悪さは味わえたEE:AEAD8人間恐ろしEE:AEB66