で、昨日も2時である。
飲まなかったから朝はいくらか楽だったが、今朝は恐怖の5時起きの日だ。
睡眠時間はたったの3時間である。
起きる時間というか、起こされたという感覚であった。
しかし娘ぶー子の睡眠時間も、大して変らないのだ。
サッサと二度寝に入りたかったが、さすが気が引けた。
かと言って、起きていると寝ちゃいそうなので、とにかくできるだけの家事を前倒しでこなしておいた。
つまりダンナぶー子が出掛けると、残された家事の最低ノルマはないという事だ。
やらなくてはならない事がない。
起きている意味がない。
寝ろ、という事だ。
しかし私は働き者なので「いえいえ、ノルマは果たしても、時間があるんです。家事に終わりはありません。」とその後の予定を考えていたが、我が家の姫がやってきて私の脇の下に穴を掘り(私は穴を開けてやる)、そこにスッポリ入って寝てしまったのだ。
この家で一番地位が高いのは、エル姫である。
稼ぎ頭のダンナではないかと言われそうだが、そのダンナが自ら喜んでエルの下僕と化しているのだ。
その姫が私の脇に寝ておわすのである。
私は最大の努力をもって、彼女の眠りを守る。
微動だにせず、物音を立てず。
私は10時半までその任務を遂行した。
不思議な事にその間の記憶がないが、あまりに一生懸命だったからだと思われる。
それから晩ご飯の下ごしらえをして、会社に行った。
会社ではさんざん爆笑し、仕事が少ないので4時に上がり、サッサと風呂に入ったらこうしてパソコンに向かっている。
晩ご飯もほとんどできているし、明日も休日である。
ビールは冷蔵庫、きゅうりは7本もある。
こういうのを幸せと言わずにはいられない。
そして皆様の今日も幸せであることを祈る。
週末が始まる。