人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

小さくて大きな幸せ

で、昨日も2時である。

飲まなかったから朝はいくらか楽だったが、今朝は恐怖の5時起きの日だ。

睡眠時間はたったの3時間である。

起きる時間というか、起こされたという感覚であった。

しかし娘ぶー子の睡眠時間も、大して変らないのだ。

サッサと二度寝に入りたかったが、さすが気が引けた。

かと言って、起きていると寝ちゃいそうなので、とにかくできるだけの家事を前倒しでこなしておいた。

つまりダンナぶー子が出掛けると、残された家事の最低ノルマはないという事だ。

やらなくてはならない事がない。

起きている意味がない。

寝ろ、という事だ。

しかし私は働き者なので「いえいえ、ノルマは果たしても、時間があるんです。家事に終わりはありません。」とその後の予定を考えていたが、我が家の姫がやってきて私の脇の下に穴を掘り(私は穴を開けてやる)、そこにスッポリ入って寝てしまったのだ。

この家で一番地位が高いのは、エル姫である。

稼ぎ頭のダンナではないかと言われそうだが、そのダンナが自ら喜んでエルの下僕と化しているのだ。

その姫が私の脇に寝ておわすのである。

私は最大の努力をもって、彼女の眠りを守る。

微動だにせず、物音を立てず。

私は10時半までその任務を遂行した。

不思議な事にその間の記憶がないが、あまりに一生懸命だったからだと思われる。

それから晩ご飯の下ごしらえをして、会社に行った。

会社ではさんざん爆笑し、仕事が少ないので4時に上がり、サッサと風呂に入ったらこうしてパソコンに向かっている。

晩ご飯もほとんどできているし、明日も休日である。

ビールは冷蔵庫、きゅうりは7本もある。

こういうのを幸せと言わずにはいられない。

そして皆様の今日も幸せであることを祈る。

週末が始まる。