人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ショーシャンクの空に

感動モノというおすすめ記事を見たので、借りてみる事にした。

1994年の作品である。

            

   監督:フランク・ダラボン

   キャスト:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

妻とその愛人を殺したという身に覚えのない罪で終身刑になり、ショーシャンクに投獄された銀行員アンディ。

刑務所ではすでに20年服役していた調達屋のレッドが、他の人間とは物腰の違う彼に興味を持つ。

無口で真面目、人を寄せつけないアンディだったが、徐々に自分の居場所を作り出していき、それにつれて刑務所も少しずつ変化を見せていった。

いい変化もあり、悪い変化もあった。

レッドは次第に彼に好感を持つようになるが、悪い方の変化に苦しむアンディが、ある日密かにロープを調達していた事がわかった。

それを知ったレッドは長い夜を迎える事になるが・・・。

胸の痛むシーンもあるが、全体的には穏やかなストーリーである。

もともと刑務所にいる連中とは違い、知性と教養があるアンディが周りに起こす変化が心地よい。

調達屋のレッド、年配の図書係ブルックス、陽気なロッカー・トミーなど、愛すべきキャラクターもたくさん登場し、心が暖まる。

アンディがロープを手にした日は私もとても緊張した。

泣けるような種類の映画ではないが、感動のラストである。

観終わった時の気持ちがすがすがしかった。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★★☆ 希望って素晴らしい。

ぶー子のオススメ度 ★★★★★ 1回観れば充分。