感動モノというおすすめ記事を見たので、借りてみる事にした。
1994年の作品である。
監督:フランク・ダラボン
キャスト:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
妻とその愛人を殺したという身に覚えのない罪で終身刑になり、ショーシャンクに投獄された銀行員アンディ。
刑務所ではすでに20年服役していた調達屋のレッドが、他の人間とは物腰の違う彼に興味を持つ。
無口で真面目、人を寄せつけないアンディだったが、徐々に自分の居場所を作り出していき、それにつれて刑務所も少しずつ変化を見せていった。
いい変化もあり、悪い変化もあった。
レッドは次第に彼に好感を持つようになるが、悪い方の変化に苦しむアンディが、ある日密かにロープを調達していた事がわかった。
それを知ったレッドは長い夜を迎える事になるが・・・。
胸の痛むシーンもあるが、全体的には穏やかなストーリーである。
もともと刑務所にいる連中とは違い、知性と教養があるアンディが周りに起こす変化が心地よい。
調達屋のレッド、年配の図書係ブルックス、陽気なロッカー・トミーなど、愛すべきキャラクターもたくさん登場し、心が暖まる。
アンディがロープを手にした日は私もとても緊張した。
泣けるような種類の映画ではないが、感動のラストである。
観終わった時の気持ちがすがすがしかった。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆ 希望って素晴らしい。
ぶー子のオススメ度 ★★★★★ 1回観れば充分。