人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

金曜日は歯医者の日

夕方の歯医者だから、仕事が朝から出勤だ。信じられないほど眠かった。

電車の中ではフルに寝た。非常に効率的だ。

ところがなぜか中央線で「武蔵境」に反応してガバッと起きてしまった。

目的地は西荻窪である。

なぜだろうとしばらく考えたが、そうか・・・ラーメン「きら星」だった。フフフ・・・脱力。

今回の治療も「痛い!!いたい~~~!!」と言って途中で止めてもらったが、こんなんでも少しずつ進んでいるようで、「次回はいよいよ次の段階に入れそうです。」と言われた。

麻酔を使えない痛い治療だ。グスン。壮絶なドラマが待っていることだろう。

市ヶ谷まで行ってラーメンの行列に並び、また中央線に乗って長々と国分寺まで。

そこから東村山まで行き、一駅のためにまた乗り換えだ。疲れた。

娘ぶー子には「今、小川~!」とメールを送ったのが最後だが、久米川で飲んで帰る。

左隣には男ばっかり5人、右隣にはどうみても高校生の4人。

この4人が恐らくまだ親しくない男女2×2で、私の隣にいたオデブりんが大声出して完全に空回りしている。

そんなんでもの凄く暑っ苦しい席だったのだが、とにかくこのデブりんの空回りっぷりが気になって、ダンナとの会話に集中できない。

とにかくこいつ、勝手にしゃべっているのだ、相方の男と。それもおもしろい話を女の子達に聞かせているようなつもりで。

女の子ふたりは「アハハ・・・。」「キャハハ・・・。」とそれしか言わない。ロボットのホステスがいたらこんな感じになるだろう。

以前入ったチャットルームのオペレーターが、自動で何種類かの返答をするようになっていたが、あれを思い出した。

ちなみにこのオペレーターが自動で答えているなどと私は気付かず、酔っ払って機械相手にに延々語っていたぽ子であった。

左隣の男衆は携帯片手にクイズを始め、右隣のガキどものうち、女の子のひとりはついに寝た。

私たちも暑くてかなわんので帰る事にした。

さて、カラオケ行ってまた狂ったように飲んでくる。

今日はすごいぞ、きっと。

後は頼んだぞ。