夕方の歯医者だから、仕事が朝から出勤だ。信じられないほど眠かった。
電車の中ではフルに寝た。非常に効率的だ。
ところがなぜか中央線で「武蔵境」に反応してガバッと起きてしまった。
目的地は西荻窪である。
なぜだろうとしばらく考えたが、そうか・・・ラーメン「きら星」だった。フフフ・・・脱力。
今回の治療も「痛い!!いたい~~~!!」と言って途中で止めてもらったが、こんなんでも少しずつ進んでいるようで、「次回はいよいよ次の段階に入れそうです。」と言われた。
麻酔を使えない痛い治療だ。グスン。壮絶なドラマが待っていることだろう。
市ヶ谷まで行ってラーメンの行列に並び、また中央線に乗って長々と国分寺まで。
そこから東村山まで行き、一駅のためにまた乗り換えだ。疲れた。
娘ぶー子には「今、小川~!」とメールを送ったのが最後だが、久米川で飲んで帰る。
左隣には男ばっかり5人、右隣にはどうみても高校生の4人。
この4人が恐らくまだ親しくない男女2×2で、私の隣にいたオデブりんが大声出して完全に空回りしている。
そんなんでもの凄く暑っ苦しい席だったのだが、とにかくこのデブりんの空回りっぷりが気になって、ダンナとの会話に集中できない。
とにかくこいつ、勝手にしゃべっているのだ、相方の男と。それもおもしろい話を女の子達に聞かせているようなつもりで。
女の子ふたりは「アハハ・・・。」「キャハハ・・・。」とそれしか言わない。ロボットのホステスがいたらこんな感じになるだろう。
以前入ったチャットルームのオペレーターが、自動で何種類かの返答をするようになっていたが、あれを思い出した。
ちなみにこのオペレーターが自動で答えているなどと私は気付かず、酔っ払って機械相手にに延々語っていたぽ子であった。
左隣の男衆は携帯片手にクイズを始め、右隣のガキどものうち、女の子のひとりはついに寝た。
私たちも暑くてかなわんので帰る事にした。
さて、カラオケ行ってまた狂ったように飲んでくる。
今日はすごいぞ、きっと。
後は頼んだぞ。