人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ゲログエ

朝起きてみたら、もの凄い二日酔いだった。

5段階評価だったら最悪の「5」だ。

トリアージ・タッグをつけたら間違いなく赤色の最優先治療群になるだろう。

「ごめ・・・ジュー・・・。」

言葉を出すのもつらい。最短で理解してもらわねば。

ジュースは小さいグレープのボトルしかなく、こんなんでは全然乾きは癒されない。

1時間ぐらいしたら娘ぶー子が来たので

「ごめ・・・お茶・・・ナロン・・・。」

頭痛もひどいので、ナロンエースも追加だ。

しかし今回の二日酔いはかなりガンコで、ナロン6錠を飲んだけどまるで効かなかった。

眠ってしまいたいが、10時半になると全く眠れなくなった。

気持ち悪い、頭痛い、喉渇いた。

そのまま12時になり、いよいよ出勤時間が近づいてきた。

午前中いっぱい寝ていれば何とかなると思って、調子に乗ってしこたま飲んだが

これは大変なことになってきたぞ。オエ。

何か食べよう。その方がいい。

しかし、まったく食欲がない。

いつもなら二日酔いだとハラヘリ全開でラーメン屋直行なのだが、本当に今回は重症だ。

薬だと思って何か無理にでも食べよう。

おかゆを作った。

調味料すら吐き気を誘発する。

何かを噛むのも無理だ。

ダラッと口に流し込めるもの。

動くのも辛かったが、自分で作る。

座っているのもキツいので、椅子を2つ合体させてそこに横になり

3分ほどかけて小さじ1杯程の味なしのおかゆを口に運ぶ。

これも吐くかと思ったが、ちゃんと胃袋に収まった。

それが良かったのか、ちょっと食欲が出てきた。

みそしるを飲む。

あぁ、もう仕事に行く時間だ。無理。

電話して遅れると言っておく。

2時には行っていようと思っていたが、次に目が覚めたのは2時過ぎだった。

ヤバい、急がねば。

幸い今日は仕事も少なく早く帰れ、私の体調も良くなってきたので

今こうしてパソに向かっている。

夜の酒も飲めそうだ。

昨日は誕生日だったので、焼肉をガシガシ食べさせてもらおうと思っていたが

エルの容態があまり良くなく、そういう気分じゃなくなってしまったのだ。

あんまり食べれそうもないから、ちょっと高めの店、行っちゃうか。

・・・という事で、ちょっと高めそうな串焼きの店に入った。

ところがこの店、どう見ても人手が足りないようで

注文したものがなかなか出てこない。

酒ばかり飲んでいたらテキメン酔いが回ってきた。

酒が回ってくると食欲に火がつき、結局1万4千円も飲み食いしてしまった。

家に着いても飲む勢いは衰えず、ガボガボ飲んだ。

もう途中から記憶がない。

エルの容態の記事は780円でぶー子に代筆(代打??)させた。

ベロベロでキーボードが打てなかったのだ。

「500円で代りに打って。」

「600円。」

「うん、600円。」

「700円だな。」

「うーん、700円。これ以上は無理。やだ。ダメ。」

「800円!!」

「いやだ!」

「う~、じゃ780円っ。」

めんどくさくなったからここで手を打ったのだ。だからこんなハンパな額なのだった。

ちなみに酔ってなければ金なんか出さない。

これまでもこんな感じで何度も金を持って行かれ、翌日にそれを知った。

タカリじゃないか。

これから病院に行く。

レントゲンの結果が出ているはずだ。

ガックリきて何もできなくなる事態に備えて、今日は早めに記事を更新した。

そろそろ行こう。