人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

諸刃の剣

頭痛。吐き気。倦怠感。

程度はその時々だが、酷ければ起き上がるのも困難だ。

それなのに病気認定されず、むしろ「自業自得」と呆れられる。

症状は病気と同じなのに、肩身の狭い「二日酔い」。

この頃はしっかり自衛するようにしているので、さほど酷い目には合わなくなってきてはいる。

五苓散を飲む、寝る前に水分をたっぷり摂る。これだけでもかなりいい。

それでも、この自衛をも上回る量を飲んだり体調が悪かったりすると、翌日には響く。

程度は様々。

まぁ吐き気がなければかなり楽ではある。

頭痛はなかなか切り離せないようだ。

自衛のお陰かそんなにひどいことは滅多にないが、その代わりに頻度は高い。

こんな時は空腹だろうが酒が抜けてなかろうが、市販の鎮痛剤を飲む。

効く時は、効く。

効かない時は、効かないEE:AE4E6

何なんだろうか、あの現象は。効かない時は、サッパリ効かないのである。

効く時がある薬に効かない時があるってどういうことよEE:AEB2F

あんまり辛いと時間を置かずに立て続けに飲んでしまうが、こういう時はそれでもあまり効き目はない。

調べてみたところ、いわゆる病的な頭痛と二日酔いの頭痛とは原因が違うので、鎮痛剤の力が及ばないとのことであった。

土曜日。私は頭が痛くて困っていたのだ。じゃあどうしたらいいEE:AEB2F

・水分(スポーツドリンクや経口補水液が理想)をたくさん摂って、体内のアセトアルデヒドを薄める。

・カフェインを摂る。

・ツボを押す。

・髪の毛を引っ張る。

・ドリンク剤や二日酔い向けの薬を飲む。

二日酔いでコーヒーを飲む気にはなれないし、ツボや髪の毛には期待できない。

仕方がないのでお茶と水をガブガブ飲んで横になった。

相変らず頭痛は、酷くなくとも良くなる気配はない。

さっきナロンエースを飲んだばかりだが、もう待てん、漢方の五苓散だ。一応これも「頭痛に」となってはいる。

ちょっとは良くなったような気もするが、相変わらずしぶとく頭痛は頭にまとわりついていた。

もうすぐリハ(酒)だ、何とか早くケリをつけたい。

ナロン、追加。

これも少しは効果があったような気がしないでもないが、なかったような感じといえばそんな感じ、つまり良く分からない。

最終的に、劇的に、決定的に、効果を見せたのは、迎え酒

であった。

酒のツケは酒で制す。

こうならないために、二日酔いは「予防」に力を入れたい。