人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

プレイステーション・ホーム, ~ の検索結果:

プレイステーション・ホーム ~基本、逃げられるのだ~

…彼女らの会話が日本語に切り替わった。みんなつたない日本語で、わからない言葉を補い合っている。 「こわい」 「本当に怖いです」 例のガイジン娘のような暴言を吐きはしなかったが、彼女らは口々に私を見て「怖い」「怖い」と言った。 ガイジン娘が私の事を「デブねちゃん」と呼ぶので、みんなそれにならって私を「デブねちゃん」と呼ぶ。 もう全く腹は立たない。むしろ可愛い奴らだ。 すぐ寝るつもりが、また夜更しになってしまった。 恐るべし「プレイステーション・ホーム」。 酒量も増えるのであった。

プレイステーション・ホーム ~女が優しいとは限らない~

もう深夜2時半は回っていただろうか。 性懲りも無くあの世界へ行く。 昨日は娘ぶー子も隣で見ていたが、逃げられ、無視される私を見て哀れんでいた。 ぶー子よ、悲しむ段階はもうとっくに過ぎているのだよ。 こんな事は私のアバターでは日常茶飯事、当たり前の基本なのだ。 昨日も数人に逃げられ、腐ってベンチに座っていたら、2人組の女の子が喋りながらたまたま隣に座った。 しばらく二人で夢中になって喋っていたが、隣に座った子の方が「ちょっと隣の顔見て!!」と連れに言ったところから彼女の攻撃が始…

プレイステーション・ホーム ~ひとりぼっち~

このところ知り合った人とばかり会っていたので、久しぶりに他人の中に入って行く事にした。 また辛い目に合うのかと思うとちょっと気が重かったが、どうせ嘘の世界である。 そう割り切って飛び込んだ。 とりあえず座ってみたが、これはもう全く時間の無駄である。 こんな裸足のブサイクに声をかけてくれる人など皆無だ。 諦めて歩き回っていると、またベンチの上に立ってる人がいる。 ベンチに限らずフェンスの上や、時には中に浮いている人もいる。 どうしてそんな事ができるんだろう? 「すげー。」と彼女…

プレイステーション・ホーム ~再会~

金曜の夜の事だ。 例によって飲んでひとり残され、ノコノコと出掛けていったのだ、あの世界へ。 今回はあれ以来音沙汰のない「暫定カレシ」のところへ飛んだ。 ヤツ、私が「リアルでもデブです♪」と言ったらそれっきりなのだ。 バーチャルを楽しめない男め。 暫定カノジョが乗り込んでやる。 「出た~~~!!」 1ヶ月ぶりぐらいにはなっているだろう。 それで最初の言葉は「出た!」である。 今回彼は友達を連れていた。 聞くと初めて来たらしい。 ちょうどいい。 「初めまして、私とつき合ってるんで…

プレイステーション・ホーム ~いない訳ではない~

例のガイジンだが、私が良く話題にするので家族も彼女の存在は良く知っている。 おかしなメッセージを見て笑いものにしたりしていたのだが、昨日、ちょうど彼女が出ていたようなので、ちょっと見せてやろうと思って私もそこへ出向いたのだ。 「よ~~、でぶねちゃん^^」 懐いたものである。 「よ~、バタークロワッサン!!」 そろそろ罵倒言葉もバリエーションに乏しくなってきたな。 その時ガイジン娘の周りには2人の男女がいた。 男の方は普通だったが、なんと女の方は太っていたのだ。 初めて自分以外…

プレイステーション・ホーム ~再会~

飲んで登場するパターンだ。 酔った。 みんな寝た。 じゃあ行こう。 そんな感じで。 今回は目的地は決まっていた。 例のガイジンのところだ。 彼女が出ている事はトップ画面でわかる。 その後私達は毎日メッセージで罵倒し合ってきたが、彼女、私がサインインしているのに出てこないと「逃げるな~~!!」と言うのだ。 主婦でね、暇じゃないんですよ私は。 しかし彼女は私の年齢を知らず、ちょっと年上ぐらいに思っているようだ。 ちなみに彼女、確か22だったか。 「よ。」と言って現れたとき、彼女は…

プレイステーション・ホーム ~醜いことは罪なのか?~

で、やはり酔ってフラフラと出掛けて行くのだ、あの世界へ。 まずベンチに座って待ってみるが、やはり誰も声など掛けにこない。 なので今度も私が先攻だ。 私が座ったずっと向こうに男性が座っていたので、私は何度かに分けて距離をつめていった。 ついに隣に座ったその時、逆隣に黒人男が座って声を掛けてきた。 とたんに先の男性は逃げるように去っていく。 ・・・良かったですね、救われて(泣) 「ホントに女?」 ズケズケと聞いてくるので「ヤッてみる?」と言ってやったら「おう、いつでも準備はいいぜ…

ドラクエⅧ ~ゲモン戦、クリア~

ガンダム無双とプレイステーション・ホームにかまけていたために、歩みが遅れているドラクエである。 更新も(笑) 「人の近づけない岩山の頂」である。 ここでレティスの卵を卵質にとっているゲモンと戦うのだ。 ザコもゲモンも普通に倒してしまった。 楽勝とは言わないが、「これなら勝てる」という余裕はあった。 なので今となっては思い出がない(笑) 倒したという事実だけを残し、次へ向かう。 ・・・って次はどこだ? 空を飛べるようになったらしいが。

プレイステーション・ホーム ~FUCK!~

…できるの?」 やはりプレイステーション・ホームにハマっている娘ぶー子が、ダンナに聞いていた。 我が家には「ビーマニ・打打打」に同梱だったキーボードがあったのでそれを使っているが、英語入力が必要な日など来るのだろうか。 「昨日外国人に英語で話しかけられて・・・。」とぶー子は言っていたが、外国人など見た事がない。 そんな私が昨日、というか今朝になるのか、4時半までその架空世界で外人とケンカをしていた。 ところで私は外国人を「ガイジン」などという失礼な呼び方は普段しない。 しかし今…

プレイステーション・ホーム ~アバター~

…た。 ミニスカートにプレイステーション・ホームのロゴ入りTシャツ、裸足。 「・・・これは・・・すごい。」 ゲーセンで待ち合わせた彼が、絶句した。 コントローラーでの入力なので、最短のセリフである。 そこで私は踊りまくった。 すると面白がって一緒に踊り出す人が出てきた。 すごいだろー、デブでブッサイクな踊りである。 その後彼はずっとゲーム機に座り、顔を上げなかった。 座るとそういうポーズになってしまうのかもしれないが、ブスのマイナス思考である。 この日彼は、リアルでは誕生日で彼…

プレイステーション・ホーム ~初登場~

…アンガが「ぽ子さん、プレイステーション・ホームって知ってます?」と聞いてきたのは、ぽ子の仕事納めの昨日であった。 私はそれを知らなかったが、どうやら無料でできるプレステ版「セカンド・ライフ」的なものらしい。 へ~~っっ!?面白そう、やりたい、やりたい!! 「アバターとか作れますよ。」 「ほんとっ!?じゃあムチャクチャかわいくしてやるぅ♪」 「あ、でも結構リアルな作りだから、多分そうはならないと思いますよ。」 そうっすか。 ほんじゃバーチャルワールドでも顔面チャイニーズのぽ子に…