そんなことで私の人生は変わらない。
違和感、不快感。
いちいち拾ったところで、波風が立つだけである。
自分が正しいと知らしめるために、わざわざ言葉や態度に出す。今度は相手を不快にする番だ。
鈍感力。
不快を関知しない。
私の工夫が足りないのだ。考えればいい。
感情じゃなく、起きている事の事実に対してどう行動するか。
これはゲームだ。マルチエンディングの。自分次第で答えは変わる。
人生を、俯瞰する。私は私を動かすプレイヤーだ。
誰が何と言おうと、所詮ゲームだ。プレイヤーは痛くも痒くもない。
心が凪いでいること。これこそが、生きていく上での課題なのではないか。
何事にも冒されない自分。それは強さなのだろうか。
こちらに刺さる棘を、柔らかく包み込んで溶かしてしまう。
そんな鈍感力を持てるようになりたい。
*自分がどうありたいかであり、具体的な誰かに対する話ではありません。