甲状腺機能亢進症治療。
朝半錠、夜4分の1錠の薬を飲みつつ、検査で数値を確認していく。
T4は治療前の13.86から9.63、その次の結果の紙がなくなってしまい(どこ行った!!)正確な数字は分からなくなってしまったが、さらに下がってかなり正常値に近くなっていたのだ。なので、そのまま投薬治療を続けていた。
その次の検査が7月。その朝。
何となくお尻が濡れている感じがあったので覗き込んでみたら、なんとまた爆発していた。
今回は全く予兆のようなものに気付かず、ビックリ。たまたま検査に行く日で良かった。エルにとっては肛門腺破裂の治療と血液検査のダブル、相当のお疲れであった模様。口呼吸になって帰ってきた。
肛門腺の方は、もう破裂してしまったらその手当てをするだけだ。消毒して、抗生剤を貰った。一応カラーはしていたがすぐに外れてしまい、あまり舐めている様子もなかったので、今回付けていたのは最初の1日程度である。
一週間後に診てもらった時には、ほぼ綺麗になっていたとのこと。
前回の破裂は4月。どんどん間隔が短くなってる気がする。きちんと肛門腺絞りをやるべきでした、と伝えると、必ずしも肛門腺絞りで解決はしないと言う。なる時はなる。どんなにケアしてもなる子はなりますから、こればかりは体質というか、もう仕方がないです、と。
それでも何もしないよりは効果に可能性があるのだ、やれるだけやりましょうと言って終わったが、これ以上エルに病院での負担をかけたくない。私がやれるようにならないと。尻尾持ち上げると怒るんだよなぁ・・・・・・・・・。
そして、甲状腺の方。
何故かT4が激上がりして、治療前の数値近くにまで戻っていた。先生も頭をひねっている。
「薬はちゃんと飲めてますか?」
薬なら、常に一週間分を朝晩に分けてピルケースに入れ、飲み忘れのないようにしている。
しかしだ。実を言うと、2回ほど泊まりで出掛けた時に1回分ずつ抜けている。これだけならそんなに問題にならないとは思うのだが、何度かベッドの上や床に薬が落ちているのを見つけたことがあるのだ。恐らくだが、酔っていて飲み切ったところをちゃんと確認していなかったのではないかと思われる。
それにしても、そんなにしょっちゅうやらかすかな!?いやそんなにしょっちゅう酔っ払ってはいるが、酔ったなりに気は使っているはずである。飲ませ忘れはないのだ。
いずれにしろ、もうこんなことがないよう、酒を飲む時は「飲む前に投薬」を徹底したい。投薬の間隔は8時間以上とのことだ。割と融通が利くので、飲酒の時間に合わせて薬を飲ませることは可能だ。
薬の量が増えてしまった。朝晩半錠ずつ。
数値が良くなって来ていたので、そのまま安定すれば通院の間隔も開くだろうと期待していた。
逆に今度は少し早く行くことになってしまった。
次回、良くなっていることを祈る。