1968年の作品だが、リマスターされているのか、綺麗で古臭さは全く感じなかった。
監督:ジョン・ブアマン
キャスト:三船敏郎、リー・マーヴィン
第2次世界大戦末期。
孤島にひとり取り残されていた、日本軍の軍人。
工夫して魚を捕り、水を集め、生活は安定していたが、ある時この島にアメリカ兵がいることを知る。
お互いの存在を認識したその時から、水と食料の壮絶な奪い合いが始まるのだ。
生き残るために戦う二人だが・・・・・・・。
生きるためのふたりのサバイバルバトルは、壮絶でありながら一周回ってコミカルに感じられてくる。そのあたりから二人の友情を期待し始めるのだが、文化も違い、言葉も通じず、結局分かりあうことは難しいのかと考えさせられる。
ぶった切るように終わるエンディングは賛否両論。
個人的にはサッパリ訳が分からず残念。むしろ「もうひとつのエンディング」の方が自然に感じた。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆