人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

降って湧いた休日。

ダンナ、有給。降って湧いた休日だ。

当然(もはや当然である)昨夜も飲んだが、飲み続けているせいかあまり量も進まず酔いも回らず。

唯一の話し相手であるダンナが寝こけてしまうと、やることがないので閉店・片付けだ。これではせっかくの飲酒夜更かしがもったいないので、コンロの掃除など。

長年の汚れは諦めていたが、こいつを落とす方法をベッドで検索しまくった。近いうちに見てやがれ。

 

中途半端なお酒は中途半端な覚醒となり、なかなか睡魔がやって来ない。

眠剤を飲むか迷うところだ。

ダラダラと風呂の壁の掃除動画など見ていると、やっと睡魔が近づいてきたのだ。

よし、このまま眠ろう。飲酒量も少なめ、薬もなし。体に優しい夜。

 

ところがエルが鳴き出した。

本当に、訳が分からん。なぜか興奮してあちこち歩き回り、私の顔を叩いては何かをせがんでいる。

これにより私の睡魔は遠ざかった。観念して薬を飲む。午前3時。

そのうちエルはハァハァと口呼吸を始めたので、寝ている場合ではなくなった。どうした!?

暑い夜であった。熱中症かもしれん。窓を閉めて、エアコンをかける。

ふと思い立って、エルのご飯を見てみた。ご飯は入っているのでおねだりではないと思っていたが、昨日から出しっぱなしのご飯だ。乾燥餌とはいえ、風味が落ちているのかもしれない。

このご飯を大五郎の皿に移し(大五郎は食べるのである笑)、新たにカリカリを入れてみる。

エルはすぐにそれを食べた。フレッシュなご飯が食べたかったのか。

やがてエルは床に伸び、大人しくなった。

私の記憶もそこまでである。

 

お陰で朝は遅くなってしまった。

せっかくの休日のスタートは出遅れ、ラーメンを食べたらもう昼である。

それにしても、暑い。

 

「もう今日は出掛けるの、やめよう。」

ダンナは、木っ端に穴を空けたり定規で線を入れたりしている。

私はこうしてブログの下書きをしている。

これはこれで、有意義な感じだ。

どうせ今夜も飲むのだ。せいぜい明るいうちに、動くとする。

 

少しでも有意義に。

・・・ゲームやります。