いかん、いつ休むんだ肝臓くん。
充分君は評価されている。
安心して休みたまえよ。
結局昨日も飲んでしまい、朝起きれなかった。
ダンナの朝ご飯は「ふりかけご飯」である。
そんな彼は、猫のご飯はきちんとあげてくれたようであった。
もういい加減、飲みたい気分でもないが、水曜日だ。
ダンナは「水曜日は飲む」という主義なので、このまま飲み続けになる可能性が出てきてしまった。
金曜日は休みをとっていたので、休前日の木曜日も飲む、休日も当然飲む。
肝臓くんが、休めないのである。
仕方ない、気合だ、トホホ。しかし今夜こそ、早く寝てみせる。
結局昨日は酒に飲まれてしまい、寝た時の記憶もない。
それでも、鳴き声の小さい大五郎の方をしっかり選んで連れて行くあたりが、適当に冴えているぽ子であった。
金曜日の休日だが、仕事の内容的に休めそうだったので、休みをもらったのだ。
このところ忙しくて、自由に使える休日が激減していた。
この日を大切に使おう。
私は、その日何をして過ごすかを考えながら、ウキウキと会社に向かったのであった。
しかし出勤してみたら、仕事の流れは大きく変わっていた。
「・・・と言うことで、明日とあさってを休んで、土曜出勤をお願いしたいのです。」
ど、土曜出勤・・・EE:AEB64
私は頭の中で、土曜日の予定をパパパと「出勤モード」に置き換える。
まぁ私用だ、どうにでもなるが、できるだけ周りへの被害を小さくしておきたいのだ。
散々「金曜日に少しでも出勤して仕事をします」などと言ってゴネてみたが、上司グッティ氏は私情で決めているのではないのだ。
ないものはない、できないものはできない。
「まぁせっかくだから、今日死ぬほど飲んでください(笑)」と送り出されて家に帰ったが、仕方ない、その通りだ、死ぬほど飲むしかない。
しかし、金曜日の休日は有意義に使うつもりだったのが、木曜日に変更になった途端に二日酔いでつぶす気になるのはなぜなのか。
不思議な物語である。
今日も早く上がれたので、1時間半ほど時間ができた。
無駄にすまいと思っていたのだが、ネットでラーメン情報を検索しまくってるうちに、イスに座ったまま寝ていた。
気がついて時計を見ると、結局いつも家に帰る時間であった。
メールが来ていた。
また仕事の流れが変わり、金曜日をフルタイム、土曜出勤はなくなったとの事。
それはありがたい話だが、今夜飲むことには変わりはない。
明日を有意義に過ごす事は諦めたが、金曜日が出勤なら、せめて肝臓クンには有意義に過ごしてもらうことにしよう。