人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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カッコーの巣の上で

1965年のアメリカ映画。そんなに古さは感じなかった。

カッコーとか出てこないよEE:AE482          

          

   監督:ミロス・フォアマン

   キャスト:ジャック・ニコルソン、ウィル・サンプソン

更生施設からの要望で、精神病院へ送られて来たマクマーフィー。

施設での数々の暴力沙汰は、果たして精神病から来ているのかを判断するためであった。

病棟で、軽度から重度さまざまな精神病患者と生活するようになるマクマーフィーだが、彼らと一緒に至って自由に過ごしていた。

しかし、徐々に感じてくる息苦しさ。

平和に見える病棟は、病院側の厳しい管理下に置かれていた。それは時に理不尽なものであり、マクマーフィーの不満は募っていく。

脱出を決意するが・・・。

刑務所から更生施設へ送られ、そこでも問題を起こしているマクマーフィーだ。最初はどんな悪い奴かと思って見ているが、すぐに彼は「至って普通」であることが分かる。

しかしこの病棟に於いて彼は、「異常」という扱いになってしまうのだ。

厳格な規則によって保たれる、病院内の平和。患者はそれに気づきもせず、規則の中に組み込まれていく。

マクマーフィーは、そこからみんなの小さな解放を試みるのだ。

しかしそれは、病院側にとっては不都合であり、徹底的に秩序を守らせようとする。

やがて、婦長とマクマーフィーの戦いと化す。

この映画を観ていると、何が正常で何が異常なのか、混乱してくる。

患者は精神病ではあるが、それよりも異常なもの。それに誰も気づいていない。故に、正常の体を保っているという異常な世界である。

まるでホラーだが、そこに、平和な日常があった。

ホラーだ。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★★☆