人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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おしん

昔、NHKの連続テレビ小説でやっていたのだ。

時々は見ていたが、なかなか続けて見られなかったので、コンパクトな映画化はありがたい。

30年後のリメイクだ。

   

   監督:冨樫森

   キャスト:濱田ここね、上戸彩、泉ピン子

明治40年。

雪国の山中に、父母、祖母、兄弟と、7歳のおしんは暮らしていた。

貧乏子沢山、地主の取り立ても厳しく、春が来るととうとうおしんも奉公に出されることになる。

炊事、洗濯、掃除、子守り・・・。

食事も満足に摂れず、つらい毎日を送るおしん。

それでも「一年」の年季が明けるまで、と歯を食いしばって頑張っていたが、春を目前に屋敷を飛び出してしまう。

脱走兵との出会いを経て実家に戻るも貧しさは変わらず、おしんは再び奉公に出ることに。

新しい奉公先では、おしんと歳の近い加代のわがままと衝突し、家に帰される事態になるが・・・。

これでもかという程、小さなおしんにのしかかる過酷な運命。

しかしドラマ版ではもっと暗く陰鬱なイメージだったのだが、おしんの前向きなひたむきさがけなげで暖かい。

なので、「可哀想」ではなく「頑張れ!」という気持ちになるのだ。

こんなおしんにも、幸せな日々がやってくる。

それでも、「女は一生、家族のために生きる」のだ。

母のように・・・。

とにかくビックリするほど子役・濱田ここねの演技が上手く、そこからストーリーにグイグイ惹きつけられる。

暗い話も、おしんのひたむきさに救われた。

ただ、伝えたいことが「私も母のように頑張る(ことに生きる意義を見出す)」だとすると、報われない人生である。

傍観者としては、拍手を送りにくい。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★★☆