人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

30000歩に挑む

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天気、雨のち曇り。

体調、ビリーによる筋肉痛。

不安要素、病院の処置による痛み。

コンディションとしては最悪だ。

日本橋の日であった。

前回、皇居を一周した上で新宿まで歩き、それでも意外と歩数がなかったことを知り、今回はその記録を塗り替えるべく再びこの地に立った。

目的地は板橋だ。

さとあつ氏のコメントから、彼が東京(ほぼ日本橋)~霞ヶ関~四ツ谷~新宿~池袋~板槁を約3万数千歩で歩いたと知り、これに倣うことにしたのである。

ライブは3日後に迫っていた。

歌の練習(心の中で)の追い込みにもちょうどいい。

病院ではぶっとい針を何度も刺されたが、麻酔が効いていたので痛み止めも貰わずに歩き始めたのだ。午後15時30分。

雨はすっかり上がり、少し明るくすらなっていた。

ヒートテックにダウンジャケットと寒さに備えてきたが、暑くてジャケットのファスナーを開ける。

うん。

そんなに悪いコンディションじゃないぞ。

まずは皇居の方向へ向かい、前回と同じ道にならないよう、1本手前の道を曲がる。

しばらくは左手にお堀を見て、国道20号を右だ。

歌は、前回よりも頭に入っている。

そりゃそうだ、ライブ3日前のインプットが2週間前と同じでは問題である。

とはいえ、歌う都度、間違える場所が違うので、油断ならない。

やがて、集中力に欠いてくる。

病院を出てから40分ほど。

・・・痛い。

40分。先生の言ったとおりだ、麻酔が切れてきた模様EE:AEB64

でも、そんなに痛がる人はまずいない、とも言っていたのである。だから痛み止めは貰わずにきたのだ。

ううっ、痛い、確かに大したことはないが、一度感知すると気になる痛みだ。

痛み止めの処方箋は持っていたので、薬局さえあれば薬を出してもらうことはできる。

処方箋を見ると、ロキソニンと書いてあった。バンドのメンバーが、お酒と飲み合わせの悪いヤツと言っていた。

そもそも飲む気などなかったが、飲めなくなると思うと不思議と飲みたくなるものだ。

いっそ飲んでしまえば痛みも麻痺するんじゃないか?

でも痛いのは「今」だ。これを麻痺させるために「今」、酒を飲むのか?

勘違いされたくないのでわざわざ書くが、飲もうと思えばいくらだって飲める。

しかしひとりでここで?

そして飲み始めたら、寝るまで「麻酔」として飲み続けることになるだろう。

いやいや、勘違いされたくないのでここもきちんと言わせてもらうが、寝るまで飲むなど大したことではない。

大したことなのは、ここでひとりで飲むことなのである。

はぁ、痛い。

見ていなかったのでどこをどう刺したのかは分からんが、体内に太い針を何度も差し込んだのだ。暴漢がアイスピックでブスブス刺したのと変わりないじゃないか。

薬を貰おう@麹町。

それにしても、探すとないものである、何に於いても。

ハサミさまにお願いすれば、探し出してくれるだろうか。

やっと見つけた薬局は処方箋を受け付けておらず、そこで教えてもらった薬局も同じく、その薬局で教えてもらった薬局で、やっとロキソニンを出してもらったのである。

その場で飲んで、再び歩き出す。

もう陽はとっぷり暮れており、サラリーマンやOLと思しき人達が、思い思いの方向へ歩いていた。

・・・なんか疲れたなEE:AE5C6

やがて腰が痛み出した。

どうも私は歩き方が悪いのか、長く歩いていると腰が痛くなってくるのだ。

まだ四ツ谷か。

前回はここで昼ご飯休憩したなぁ。

今回は食べる楽しみも休憩の予定もない。

トホホ。

信号待ちで、地図を見る。

もうすぐ新宿。

新宿から山手線沿いに池袋に出て、今度は埼京線沿いに板橋だ。

・・・で、板橋から埼京線に乗って池袋、池袋から山手線に乗って新宿。そこから地元に帰る。

なんかおかしくないEE:AEB2F

なんでこんな辛い思いして目的もなく板橋まで行ってすぐに電車で同じ道を戻らなくちゃならないんだ??

ってか分かったよもう。

30000歩、無理EE:AEB64

新宿で各駅の西武新宿線に乗り、久米川までぐっすり眠って帰った。

結局16000歩であった。前回にすら及ばず。

なに、まだチャンスはある。次は18日だ。

今度は違うルートで帰る。

地図はなしだ。

欲張らずに20000歩を目標に。

どっかでお昼食べよう。

ライブはもう終わっている。