誕生日であった。
このところ恒例のように行っていた大好きな炭味坐は、田無に移転してしまったのだ。
そしてダンナは今年も、田無での炭味坐を予約してくれていたのである。
嬉しいサプライズであった。
お通しかな??
最初に出てきたのはサラミ??
ゆーてもあの硬くて脂っこいのとは違う。
噛むほどにじんわりと脂がとろけて、旨みが出てくるEE:AEACD
えー、今回もコースでお任せしております。
黒板メニューからのチョイスの模様。若干のアレンジの可能性あり。
お刺身の盛り合わせ。
もうもうどの刺身も、超絶旨いEE:AE5B1
イカなどは私の中では「イカごとき」なのだが、このイカごときですら驚きの美味しさなのである。ねっとりして濃厚!
大好きなタコ刺しもあり。
サーモンは脂ノリノリ、炙り系はあっさりしてるのに旨みはしっかり。
こんなよEE:AE5BE
こうなると日本酒が飲みたくなる。
おすすめから、「おくのかみ直汲み」って言ったかな??
スッキリ透明感がありながら、奥行きのあるもの。
「鍋島・NewMoon」は、ほんのり甘くてフルーティ。
どちらもビックリするほど美味しかった。
サラダはたっぷりの量なので、最後まで料理のお供として食べられる。
色々入っていて、贅沢なサラダだ。
今話題の安納芋のフライ。
淡白なのにしっかりした甘味がある。
これは美味しい~!
生ガキのソテー焦がし醤油バター。かな?
カキのプリプリの食感に香り、焦がしバター。
絶対に美味しいでしょ!
大山鶏レバーのパテ。かな?
全然臭みやエグみがなくて、ほんのり甘い。そこにブラックペッパーが効いている。
もー、こうなったらワインでしょ(笑)料理に翻弄されているふたりであった。
きたぞーEE:AEB30
和牛ザブトンの炭火ステーキ、かな??
噛むたびにジュワ~~~ッと旨みが溢れ出てくる。
あらびきのワサビとフライドガーリックが合うねEE:AEACD
まわりの野菜たちも、そのまま美味しく食べられる。
濃厚な肉の、いい箸休めに。
マスターがずっとやってみたかったこと。
それが「パスタ」だったそうだ。
今回のパスタは試作を重ねての力作とのこと。
渡り蟹のトマトクリームパスタ。
カニのダシがトマトクリームに溶け込んで、旨み濃厚!!
ああっ、写真を撮り忘れているが、ガーリックトーストもつけてくれ、ソースを最後までむしゃぶり尽くす。
このガーリックトーストも、たっぷりのオリーブオイル(と思われ)がしみていて、もちろんそのままでも十分ワインのお供になるものだ。
そして最後に、杏仁豆腐。
量も味もフルサイズの料理の後に、スッキリと爽やかな最後だ。
まったく、どこまで美味しいんじゃい。
どこまでも隙のない料理たちであった。
恐ろしいことに私達は、最後まで、これらの料理がいかに美味しいのかしか喋ることはなかったのだ(笑)
食べることの楽しみ、幸せ、そんなことをいつも教えてくれるお店だ。
田無は決して遠くない。
ぽ子評価です。もちろんオール5で。