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オッチョコチョイ+ウスラボケ=物を良くなくす。
本当に良くなくす。
そしてあまり焦りや緊迫感がないので、またなくす繰り返しだ。
まぁなくすといっても結局出てくるから、焦りも緊迫感も生まれてこないのだが。
ないないとしょっちゅう言っているのは、家の鍵だ。
一応保管場所は決まっているのだが、そこにない事が多いのである。
出がけに「あれ?ない!!」と言ってバタバタすることなどしょっちゅうで、たいがいギリギリの出発なので、大騒ぎになる。結果、自分は持たずにダンナにだけ持って出てもらうことも多い。
しかし、ひとりで出かける時はそうもいかない。
とは言っても、必ず探せば出てくるのである。
多くはバッグの中に入れっぱなし、たまにポケットの中、それらを探すのにちょっと時間はかかるが(そのせいで、バスに乗り損なったこと多々)、結論を言えば必ず出てくるのである。
だから私は焦らない。だから私は反省しないのである。
ある日出かけようとしたら、やはり鍵が定位置になかったのだ。
バッグにもポケットにもない。
時間がなかったのでこの時もダンナの鍵頼りで家を出たが、家に帰ってから探しても出てこないのである。
んん!?ここまで出てこないなんて、初めてである。さすがに私も焦り始めた。
最後に鍵を使ったのはいつだったか?
前日だ。
朝、ジョギングから帰った時に鍵を開けたのは確かだ。
その後スタジオに行く時には・・・、あったっけ、なかったっけEE:AE5B1
しょっちゅう「鍵ないからちょっと今回はそっちの貸して!」と言っているので、忘れてしまった。
すでになかったような気もするし、持って行ったような気もするし・・・。
すでになかったというなら、最後はジョギングあとだ。必ず家の中のどこかにある。
問題は、この時スタジオに持って出ていた場合だ。出先でなくした可能性が出てくる。
持って出たと仮定して、その後のことを思い出してみる。
バッグの中身を出すようなことはあっただろうか?
ジュース買ったなEE:AE5B1
その時落としたか??
しかし気づかないかね、パスケースと一体化しているというのに。
一応スタジオに電話をしたが、やはり鍵の忘れ物はなかった。
これは、本格的にヤバい。
まぁ鍵は、単体でなくしたのならさほどダメージはないし、パスモの残高もタカが知れている。
しかし私が恐れているのはダンナであるEE:AEB64
「鍵持ったか」「携帯持ったか」「ちゃんとしまったか」などと口うるさく言われ続け、ヘラヘラかわしていた結果がこれである。
口には出さないだろうが、彼の怒りと私への信用失墜を思うと恐ろしい。
鍵よ、お前はどこへ行ってしまったのか・・・。
とうとう鍵は出てこなかった。
不思議でしょうがないが、ないものはない、そしてないと大変困るので、スペアを作ることになった。
新しく私の鍵となったそれは、恐らく見た目は同じなのだろうが、開けられる方向が一方向に決まっており、裏返しに差し込むとピクリとも回らない。
そして、2つ目の鍵はどっち方向に入れても回るには回るが、ひっかかりがあってコツがいる。
まぁ新しい友達というのは、馴れるのに時間がかかるものである。個性的で面白いヤツじゃないか・・・。
ある日、また出かけようとしていた夜のことである。
バッグにハンカチやらティッシュやらのおでかけグッズを出し入れしていたら、なんと、底から指名手配中の鍵が出てきたのだ。
それは、ポケットティッシュの裏側に張り付くようにくっついていた。だから見落としたのか・・・。
手を突っ込んでまさぐるだけではダメだったのだ、全部出して確かめないとダメだったのだーEE:AEB30
「もし後から鍵が出てきたら、どんな気持ちになる?」
スペアキーを作るときに、私はダンナに聞いてあった。
「出てきてくれるなら、その方がいい。このままじゃ気持ち悪い。」
とのことだったので、正直に話した。
その通り、怒りはしなかったが、完全に呆れ返っていた。
ただでさえ少なかった私への信頼度が、ますます下がったことをひしひしと感じた瞬間である。
これにて一件落着だが、ちょっとした続きがある。
先日のスタジオ帰りに電車に乗ろうと思ったら、パスモがないのである。
来る時に使って乗ってきたのだ、ないはずがない。でもないのである。でもないはずはないのである。
これはバッグの中身を全部出して確かめないと、スペアキー再びである。
改札横の壁際にしゃがみ込み、バッグの中身をひとつずつ出していたら、すぐ隣で同じことをやっている人がいた。
ギターのスーさんだ(笑)
「パスモがない」と言って、彼もゴソゴソやっていた。
そういえばこの人も、しょっちゅうあれがないこれがないと言ってるな(笑)
この時は、財布に挟まっていた。
私も私だが、パスモや鍵もなかなかのツワモノではないか。
正直、今後も自信はない。
以前のように、首からぶら下げるしかないのだろうか。