典型的な日曜日であった。
二日酔いで目が覚めると、もう昼前である。
ダンナは早起きなのでとっくに起きているが、私が起きてきたところで「じゃあ何食べようか」という事になる。
だいたいが、ラーメンである。
二日酔いには麺類だ。
昨日は時間があったので立川の方まで行ったが、二日酔いでお腹が満たされると眠くなるものである。
買い物は済ませておきたいのだが、眠くて非常にかったるい。
それでも冷蔵庫の中が乏しいのでスーパーに行ったが、お腹は満たされているので食材に手が伸びない。
今買わないと、夜困る。
でも今買えと言われても、困る。
こういうとき私は先の事を考えられない人間なので、ジュースばかり選んでカゴに入れていった。
二日酔いは喉が渇くのである。
家に帰ったら、昼寝だ。
こんなに暑くても、眠気が勝つ。
休日の朝寝と昼寝は格別だ。
2、3時間寝てリビングに下りて行くと、ちょうどダンナが寝ようとしていたところであった。
今度はダンナの番だ。
朝も昼も寝ておいて言うのもなんだが、ダンナの昼寝(もう夜に近いが)も長い。
その間に私はブログの記事を3つ下書きしたが、彼が起きてきたのは夜の11時を回った頃であった。
ちょうどその時私はやっと「ゲームやろうEE:AE595」とPS3を立ち上げたところであった。
ところが昨日はF1の日である。
ゲーム画面を映し出しているテレビを見てダンナは、「ああ」と落胆した。
別にいいよ、2時間ぐらい、と言って一応譲ろうとしたのだが、「いやいいよ、こっちで」と小さい方のテレビをつけた。
そして「晩ご飯、どうするの?」と聞いてきた。
恐れていた問いである。
どーするもこーするも、何もねーよ、あぁもう何でそんな事聞くかなEE:AE4E5
グゥ~EE:AE5BE
・・・。あぁお腹すいた。
ないなら買いに行くしかない。
ダンナはF1見てるし、ひとりでコンビニに行ってポロ一を2つと赤いきつねとサンドイッチを買ってきた。
ただいま~EE:AEAABとリビングに入ると、なんと、娘ぶー子がテレビの前にどっかり座って、ゲームをやっていた。
「ちょっと!!私がやろうと思ってたのに!!」
小学生の兄弟レベルの争いである。
急ぐとも、ゲームは急にやめられない。
セーブポイントまで行かないと、それまでの分が消えてしまうのだ。待つしかない。
かくして昨日、私自身のゲームのセーブが終わったのは2時半であった。
月曜日は眠いのである。