人は罪を犯した時、その罪悪感から逃れるためにそれを告白したくなるものなのかもしれない。
私的な話で申し訳ないが、告白させて欲しい。
色々な事情があって猟団を解散してからというもの、ダンナ以外の人と回る事がめっきりなくなってしまった。
相変わらず隠密にしていることや、友達のINする時間帯とズレていることが原因だと思うが、そんなんで今はダンナと細々とプレイする日々であった。
そこで先日、久しぶりにさとちゃんと待ち合わせてクエに出たのである。
私のHRは現在99だが、ダンナが追いつくのを待っている。
一方さとちゃんにはたくさんのフレがいるし野良でもガンガン回っているので、また一段と私との差は開いたことだろう。
もうさとちゃんのリクを聞く日は来ないんじゃないか?
そんなんで今回も、弁当さとちゃん持ちのぽ子リクエストである・・・、すまぬ。
しかし私は、もっと「すまぬ」事をしてしまったのだ。
久しぶりに会ったのでチャットで話し込み、結局1クエしか行かれなかったが、その上位クシャを倒した後の事である。
広場に戻るまでの1分。
剥ぎ取りが済んでしまえばやる事がなく、私はウロウロとキャラを動かしていた。
私のプーギーが側にいたが、ひゃっ、気がついたら凄い色になってるな、コイツ。
エサで体の色が変わると知ったのは実は最近のことで、それまでは何だかわからずに一番上の赤いのをそのままあげていた。
どうやら選んだエサの色になっていくらしいと分かったので、私はプーギーを黒くすることしたのだ。
しかし、赤になりかかっていたプーギーに、黒を乗せるのである。
当然色は濁って汚くなる。
まぁこれも黒が勝ってくるまでの辛抱、と思っていたが、いやー、こんな色になってるとは。
何だか恥ずかしいので「きったねぇプーギーだねぇ。」と私は発言した。
直後画面が切り替わって広場に戻ったのだが、そこでダンナが戻ってきたので私たちは別れたのだった。
そして日付が変わったので、寝る前にポイントをもらおうとマイトレに行ってみた。
するとなんと、そこには私のプーギーがいたのである。
あれ?クエに出てたんじゃなかったっけ??
私は青ざめた。
あれはさとちゃんのプーギーだったのである。
自分のプーギーはこの頃出したり引っ込めたりしていたので、すっかり分からなくなっていた。
きったねぇプーギーだねぇ。
さとちゃん、ごめんなさいEE:AEACB
私のプーギーはもっときったねぇですから!!
懺悔もうひとつ。
これはその次の日、おとといの事である。
休前日だったのでたくさん行きたかったのだが、INしたのが遅かったのでダンナが1クエで寝てしまったのだった。
私は取り残されてしまったが、酔った勢いで野良で出ることにしたのだ。
全チャにして行けそうなクエを待つが、どれもこれも強くて私の出番などない。
もっとこう、ザザミとかレウス(下位)とかないのか?
そこで出てきたのがヤマツである。
目下私が一番欲しい素材は古龍の血なのだが、これがクシャなんかじゃなかなかでないのである。
ヤマツの方が確率が高いらしいが、あれは時間がかかるので気合と人数が必要である。
知らない人と行くのは緊張だが、逆に言えば知らない人だから済む、という言い方もあるかもしれない。
私は双剣で参加することにした。
まず出発でどえらい待たせ、階段でヤマツを落としても剥ぎ取りに失敗し、頂上で待っている間に暇なので酔っ払い発言を連発し、そして攻撃中に・・・、落ちたEE:AEB64
急にPCが再起動かかってしまったのだ。
この頃時々こういうことが起こるのだが、「PCがおかしい」とダンナに言うと、どうやらおかしいのは私の手の方らしく、たまたま再起動のキーを押しているんだろうという結論である。
そんな話あるか!!と私は憤ったが、恐らくキーボード左下のウィンドウズマークを押した後に再起動にあたるキーを押したんだろうと言われると、なるほど、ありえなくはないと思った。
しかし攻撃中にチャット入れるかなという気がしないでもないが、酔っていたのである、こちらもありえなくはない話だ。
パーティのメンバーにひとこと謝りたかったが、行きずりの野良パーティである。
一度落ちてしまえばワールドもランドもメンバーの名前も思い出すことはなく、罪悪感だけが残るのであった。
どこにいてもオッチョコチョイである。
みなさん、ごめんなさいEE:AEAD9