洋題「The Martian」は邦題「オデッセイ」に。Martianとは火星人との意味で、オデッセイは長旅とのこと。なるほどである。
監督:リドリー・スコット
キャスト:マット・デイモン、 ジェシカ・チャステイン
火星探索の任務中に大嵐に見舞われ、脱出を余儀なくされた「アレス3」のメンバー。
マーク・ワトニーは飛来物に吹き飛ばされ、応答がない。
状況からみて絶望的であり脱出までのタイムリミットも迫り、マークは置き去りとなったが、のちに生存が明らかになる。彼は知恵を絞って、生き抜いていたのだ。
やがてNASAとの通信もできるようになり、マーク救出へと動き出すが・・・。
う~~~ん。
ドキドキハラハラするような場面は多いけど、ちょっとうまく出来過ぎていて感情移入ができない。
マークがあまりにも上手に困難を切り抜けるので、火星での孤独感があまり感じられないのだ。単なる「やばいぞ!」「なんとかなった」の繰り返しであった。救出劇を世界中で見守ってるのも違和感。
今回3Dでの鑑賞だったが、さほど3D甲斐がなかったのも残念。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆