人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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冬の始まりに。

また冬がやって来た。

 

 

 

 

 

・・・暑い!

 

 

 

こうして一年が経ち、同じ季節が巡ってきて思い出すのだ。

いよいよ寒さも本格的になり、夜寝室に入るとまずその寒さに震える。

急いでエアコンをつけ、布団に潜り込で部屋が温まるのを待つ。

昨日は特別寒く感じ、冷える足先に靴下を履いた。

この真っ当な寒さに油断した。私はモコモコのパジャマを着込み、電気とエアコンを消したのだが。

 

気持ち良く眠りに落ちると思ったその時、ハッと目が覚めるのだ。

入眠困難型の睡眠障害の名残りだ。薬のお陰でもうずいぶん改善されたが、どうしても一度こうしてパキッと引き戻されてしまう。

それでも、やがて眠れることは分かっている。もはや入眠の行事だ。忌々しいが、受け入れた方がいいことも分かった。

 

ところが冬が来て、暑いのだ。さっき寒くて着込んだはずなのに、このように目が覚めると途端に暑いのである。

それを見越して、前日まではTシャツで寝ていた。夜中に目が覚める度に窓を開けたり布団を蹴ったりしていたのだ。あまりに寒いのでつい油断してしまったが、やはり冬は暑かった。夏も暑いが、夏はちゃんと涼しくなるよう備えているからこのように騙されることはない。そう、騙されたのだ。冬は、私を騙すのである。

 

私は寝たまま足で靴下を外し、パジャマの袖をまくって肩を出した。

エアコンを消して部屋が冷えたからか、大五郎が腕の中に入っていた。こいつも暑い。

布団を蹴って、下半身を出した。寒かろう大五郎のために、上半身は耐える。

何なら寝たまま足で窓を開けることもできたが、また寝てしまえば今度は寒くなるのである。またもう一度目が覚めれば暑くなるが、もうどっちに合わせていいのか訳が分からない。睡魔よカモン、解決は君に委ねる、デエビゴ7.5。

 

一度はこの状況を何とかしようと色々調べて足掻きもしたが、結局解決もせず、これは私の体に起こった新たな変化だと受け入れるしかなかったのだ。

からかわれるとちょっとはにかんで顔が赤くなる。そんな体質みたいなものだ。寝覚めに体が熱くなるという個性。

抗わず、受け入れる。

 

今夜はTシャツで寝ます。