今回の成果は、マウンテンノットからのジップラインが繋がり、ロボット工学者のところに納品しただけである。
次は医者宛てを受注しようと思っているが、ここもジップラインを繋げておきたいのだ。受注は後。
ジップラインはもともといくつか建っており、これを有効に繋げようと思うとちょっと難しい。
繋がるまでは、徒歩だ。
深い雪の中を進んで行く。
国道の次は、ジップライン。
ところがこれが面白くてハマる。
復旧装置の場所が決まっているという縛りがある上に大量の資材が必要な国道に比べ、資材いらずでどこにでも建てられるという自由度。
しかし障害物を避けて効率よく建てるには頭を使わなくてはならない。
より高い場所へのクライミング。
油断すれば滑り落ちるスリル。
医者のシェルターまでは遠い。まだ時間はかかりそうである。