1979年の作品であった。もっと新しいと思ってた・・・。
監督:宮崎駿
声:山田康雄、島本須美、納谷悟朗
盗んだお金が偽札だと分かったルパンは、その出所であるカリオストロの城へと向かう。
昔から胡散臭い場所だったのだ。実はルパンも過去に一度、潜入しようとしたことがあったが、警備の堅さの前に撤退となったのだった。
道中、追われて逃げ惑う少女クラリスに出会い、助けることを決意。
厳重な警備をかいくぐって、カリオストロの城に捕らえられたクラリスを助けることができるのか??
・・・というストーリーに偽札偽造が絡み、日本から峰不二子や銭形警部が出てきて盛り上げる。
このシリーズのいいところは、敵が、ある時は味方になったりと、臨機応変に立ち回る意外性だ。今回は宿敵銭形と助け合い、カリオストロへと挑むルパン。
しかし最後はやっぱり「ルパン~~!!」と銭形がルパンを追いかけて行くあたりのオチには、どこかホッとする。
どもキャラも魅力的で、見ていて気持ちがいい。
楽しめた。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆