面会に行ってきた。
点滴に繫がれたラッキーではあったが、思ったよりも元気で安心した。
大きな声でニャーと鳴き、尻尾を軽快に振りながら喉を鳴らす。
ご飯は昨夜ちょっと食べたきりだと言うが、それでも全く食べなかったことに比べれば進歩である。
隣のケージの犬を見て、度肝を抜かれていた(笑)
今朝の血液検査の結果は、昨日よりも改善が見えていた。
相変らず高値のBUNにしても、188.4→163.7、クレアチニンが11.5→9.9、リンに至っては15.6が正常値の3.4にまで下がった。
値の低かったナトリウム、クロールも正常値に。
点滴の効果が出ているようなので、このまま続けたいと先生は言ってくれた。
入院中に死ぬのだけが心配だったが、よほど何か想定外の発作でも起きなければ大丈夫だろうとのこと。
離れているのは辛いけど、もうしばらくお任せしようと思う。
猫の心不全末期について調べているが、総じて予後は良くない。
退院=回復、となるケースは少なく、だいたいが看取りの退院であった。
なので私も覚悟を決めていたが、先生曰く、「そんなに悪い状態で家にお返しすることにはならないように思います。」とのこと。
ただ、不透明な要素として心臓の雑音と貧血が挙げられた。
これはもう少し状態が安定したら検査をしたいとのこと。
まだ楽観はできないが、悲観するのも早そうだ。
早ければ、週明けに帰って来れるかもしれない。
・検査結果(基準値を出ているもの)・
Seg:12190↑
RBC:5.70↓
Hb:8.5↓
HCT:25.4↓
BUN:163.7↑
CRE:9.9↑
K:2.8↓
Na/K:55↑