病院に行き、まずは検査で経過を見た。
結果、BUNとCREは横ばい、リンが上がって基準値を外れていた。
あまり食べないことを伝えると、リンが上がると食欲が落ちる傾向があるという。
そこで食事に、リンを下げる薬を混ぜることになったが、そもそも食事があまりできないのである。薬の摂取量も少なくなる。
なので、食欲が出る薬というのを錠剤で出してもらった。へー、そんな薬があるんだねEE:AEACA
心臓に雑音があることなどで危惧されていた心臓病の検査の方も、やった。超音波??
肥大が見られたが、まだ深刻な状態ではないとのことでこちらは様子見。
さらに甲状腺の病気の可能性があるとのことで、検査をしてこれは結果待ち。
なんだか色々一度に降りかかって来たが、調べてみればどれも高齢猫に良く見られる病気であった。私は老衰のひとつだととらえている。
無理なく苦痛なく、ということを願って、死期が早まったとしても無茶な治療はしないつもりだ。
オマケ。
ラッキーの布団に血がついていた。真っ赤な鮮血で、小さなレバー状のものまであった。
なかなか見つからなかったが、それは尻尾から出ていたのだ。触ると大きな柔らかい塊がある。
これまでもクッションに血がついていたことが何度かあったので、どうやら原因はこれだったのだろう。
塊の中身を抜いてもらい、血液だまりだったことがわかった。
あまり心配はいらなさそうなので、こちらも様子見。
検査上では悪化した数値があったが、まだ手は打てる状態のようである。
診察台の上で喉を鳴らすラッキーを見て、これならまだまだ頑張れますよ、と言ってもらった。
私も思わず笑顔になって「はい、頑張りますEE:AEB30」などと言って診察室を出たが、こんな顔で診察室を後にしたのは考えてみたら初めてだ。
うん、頑張るよEE:AEACDまだまだできることがある。
・検査結果(基準値を外れたもの)・
BUN:115.9↑
CRE:6.6↑
IP:11.2↑
RBC : 5.00↓
Hb:7.2↓
HCT:20.7↓
RETIC : 163.5↑
*今回RETIC(網状赤血球数)が6.0から163と激増したが、これは貧血改善の注射の影響だろうとのこと。