人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ネットジャンキーがまた誓う。

果たして中毒とは、自分の力で抜け出せるものなのだろうか。

寝る前の読書習慣は消え、またスマホ習慣へとスリップしてしまった。

それはまず、酒を飲んで本を読めない夜が続いたところからであった。

禁酒していた人がほんの1杯のビールから、禁煙していた人がほんの1本のタバコから、面白いように中毒へと転がり戻るが如く、私もあっという間に転落し、もとの木阿弥である。

そして、長時間のスマホは精神をも侵害する。日中の抑鬱がひどく、またそこでスマホに逃げる悪循環である。

ついにはこのループから脱することができなくなり、私の生活はスマホによって非常に荒んだものになっていた。

しかし「逃げ場」がなくなると私はどうなってしまうのか。

日中の狂おしい地獄のような長い時間、眠れない恐怖。

これらを解決、ではなく誤魔化してくれたのがスマホであった。

このままでは私という人間は、スマホ込みになってしまう。サンタイザベル・ぽ子・エクスペリア。

いや、もうなっているのかもしれない。それは体の一部となってめりこんでいるも同様である。

もう日中の苦痛も眠れない夜も耐え難い。

できることはひとつ。

このループから抜け出すこと。

簡単だ、スマホをいじらなければいいだけである。

しかしそれには、不眠、抑鬱などの禁断症状を乗り越えなくてはならない。

ニワトリが先か、タマゴが先かと思っていたが、答えは出ている。スマホが先だEE:AE4E5いっとき我慢しなくては、この地獄から抜け出せないのである。

・・・というようなことを、前にも書いたような気がするEE:AEB64だからこれは「スリップ」なのである。

中毒だ、足を洗うには、相当の覚悟を持って挑まなくてはなるまい。

たかがスマホと思っているフシがあるが、薬物中毒ぐらいの意識を持たないと、永久に私はスマホの奴隷だ。

・・・ということで、また何度目になるかの決心だ。

寝る前のスマホと日中の無駄ズマホはもう止める。

言ったぞEE:AE5B1

また言ったぞEE:AEB64

ダメもとで改めて「スマホはオワリー」をダウンロードしたが、やはりビクとも動かなかった・・・。