人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

悪女か聖女か

ここまで定着するとは思っていなかったので、適当に付けたことをちょっと悔いていた。

サンタイザベル・ぽ子。

ネット上のHNだ。

そもそもSNSでアカウントを作る時に、適当に考えたものである。

当時私はふざけて良く語尾に「ポコ」をつけていて、「もう名前なんてぽ子でいいポコ。」程度のノリである。

サンタイザベルは、その時飲んでいたワインの名前だ。

結局これが、その後知り合う人にも呼ばれる名前となってしまった。

最近は寝スマホも脱し、本を読んでいる。

今は、父から半強制的に貸し出された聖書関係の本を読んでいるのだが、その中で「イゼベル(イザベル)」という人物が出てきたので興味を持ったのだ。

「城門から突き落とされ、馬で踏まれた上に犬に食いちぎられるという非業の死を遂げた。」

ちょっとあんたイザベルさんよ、一体何をしでかしたらそんな目に合うんですかねEE:AEB2F

調べてみるとこのイザベル、とんでもない悪女で淫乱、性的誘惑で夫をコントロールし、農民からブドウ畑を搾取し、その結果罰が下ったとのことである。

そればかりか、イザベル本人の他にイザベルの霊、というものがいて、これがまた魔術と反抗から産まれた悪魔だとかEE:AEB64

教会の敵、肉的に行う姦淫、目で行う姦淫、生活の自慢などに効能があるようでございます。

ここでも淫乱かEE:AEB64EE:AEB64

でもちょっと待ってよ、私は「イザベル」ではなく、「サンタイザベル」である。

Santa。

この聖なる響き。

希望を胸にさらに調べると、フッフッフ、この世には「聖女イザベル」という実在した王女がいるではないか。

この王女は貧しい民を救う聖女とされる。

子供の頃から、貧しい人につい自分のものをあげてしまうという性分だったようだが、あるとき城からの物品持ち出しで告発され、スカートの中に隠し持っていたものは「バラの花です」とかわそうとした。

しかし季節は冬。

スカートをたくし上げると、そこには咲くはずのないバラがあったという逸話があるそうだ。

サンタイザベル・ぽ子。悪くはないじゃないかEE:AEB80

他に、ソロモン諸島北部の島、ホテル、コーヒー、アニメの艦船などがある。

恐らく聖女イザベルに因んでいるのだろう。

私も因むことにしたEE:AEACD

聖女イザベルぽ子、よろしくEE:AEB30