人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

いざ出陣

ここだけの話・・・、正直に言う。

もう飲めないよ~~~EE:AEACB

しかし、行く。行かねばならぬ。

日本の企業戦士・接待地獄の営業マン、若きホスト諸君、キャバ嬢・・・、彼らを心から尊敬する。

ウコンを片手に、来る日も来る日も飲み続けなくてはならない彼らの日常に脱帽だ。

サンタイザベル・ぽ子、自分の限界を見た気がする。

全ての臓器がアルコールの侵入を拒否しているのがわかる。

しかし、行く。行かねばならぬのだ。

この頃、寝るときの記憶が残っていない。

4時に時計を見たから、寝たのはそれよりも遅かったはずだ。

「今何時だと思う?」とダンナが起こしに来たのは、午後2時半。

起きれなかったというか、頭が痛くて動けなかったのだ。

あぁ、忘年会まであと4時間。

まださっきまで飲んでたような気分である。

鏡を見たら、見慣れない女がこっちを見ていた。

寝過ぎか飲み過ぎか、瞼がパンパンにむくんで目が小さくなっていたのだ。

ボクサーの亀田にそっくりである。

ラーメンを食べに出かけ、家に戻るともう5時半だ。

酒が・・・、乾杯が近づいている。

もうヤケクソである。

酔っちまえばこっちのモンだ。それまでの辛抱なのだ。

サンタイザベル・ぽ子、いざ出陣EE:AEB67