会社の仕事の忙しかった時を除けば、一番頑張った一日だろう。
今日と明日は美味しいもの食べてグータラしたかったので、そのための努力である。
昨日二日酔いであまり飲めなかったのが、勝因だ。
今夜は、娘ぶー子の彼氏リュウちゃんも交えての大晦日だ。気合も入る。
・・・と言うか、トイレや玄関なんかの掃除も増えたEE:AEB64
明日ラクしたいグータラ心と、リュウちゃんに汚い家を見せたくない見栄で、例年より忙しい大晦日である。
大晦日はスペシャル番組を集めた日(すまぬ。もう酔って言葉が上手く出てこないのだ)であり、チャンネル争いの日でもある。
しかし録画ができるようになった事で血を見るような事にはならないが、「今何見る?」という事では少々摩擦が起こる。
私達が「どうしても見たいもの」というのは、ダンナとリュウちゃんはダイナマイト、私とぶー子が第九の四楽章だった。
幸い隣り合わせたところにテレビは2台あるが、1台はアクオスのデカめのやつ、もう1台はちーっちゃいアナログのやつだ。
ダイナマイトが始まる前に四楽章が始まってくれたので、遠慮なくみんなで観ていたちびアナログ(テーブルがその前にあったので、みんなそこで食べていたのだ)を離れて、世界の亀山モデルの前にぶー子と陣取った。
酔って聞く第九は、最高である。
今年は忙しかったので酔いが追いついてなかったが、それでも感動した。
神はいるのだ。
私達は、生きていることを歓ぶのだ。
そしていつか、神に抱かれる。
歓喜の歌。
全身に歓喜がみなぎるその時。
「やっぱここで寝技かよ。」
「逆十字!!」
「そんなんじゃ防御が。」
神よEE:AEB64
などと言いつつ、タバコ吸いながら見れたら最高だった。
どこか、酒タバコOKで生の第九聞けるところはないか??
第九のフィナーレの盛り上がりのところで酒が切れてしまい、「今年最後のお願い!!」と言ってダンナにウーロンハイを作ってもらおうと思ったのだが、「こっちもいいところ!!」とリュウちゃんと盛り上がっていた。
まぁ私に残された第九は、感動的な部分だが最後の少しだ。
そのまま立ち上がって(毎年興奮して立ち上がる)終わるのを待ったが、私が彼に頼んだのは、彼がキッチンに立っていたからである。
「彼の観ている試合<第九のフィナーレ」だったのか、自分の酒と一緒にウーロンハイを作ってくれたので、私は最高のフィナーレを迎える事ができた。
しかし、それで私の大晦日は終わった。
今日は休日なのに、昼寝しなかったのだ。
眠い。
第九の終わった我が家では、格闘技が流れるのみである。