まるで包丁でぶった斬ったみたいに、途中からバッサリ記憶がない。
ヤバい、嫌な予感。
たいがいちょっとした残像ぐらいは残ってるはずなのだが、きれいサッパリ何も残っていないのだ。
ダンナと飲んだ。
たまには二人で飲もうと夜の久米川に繰り出したのだが、忘年会の翌日だ、そんなに飲むことになるとは思っていなかった。
しかし、入った飲み屋がとてもいい店で、すっかりゴキゲンになってしまったのだ。
Pかカラオケか、と詰め寄り、見事カラオケ権をゲット。
高いと思っていたZOOが、飲み物無料の激安カラオケになっていたのだ。
3時間。・・・のはずだが、この途中でプッツリ記憶が途絶えてしまう。
一体・・・。
「・・・大変だったよ・・・。」
朝になってダンナが言った。
「ど、どのように大変だったんでしょうか・・・(汗)」
「もうね、大変だったよ・・・。」
「全然覚えてないから、寝ちゃったとか・・・?」
「ああ、そうね、タクシーで寝たね、起こすの、大変だったよ・・・。」
それだけじゃないのか??
大変だった、というのは、「大変な事にならないようにする」のが大変だったと言う。
「もういつスイッチが入るかと思うと、気が気じゃなかったよ・・・。」
え?
スイッチ入らなかったの??
「入れないようにするのが大変だったんだよ!」
トイレにすら行けずに、ひたすら刺激しないようにだましだまし連れて帰ったそうだ。
お疲れサンです。
で、二日酔いだ。
一応あれでもコントロールして飲んだつもりだったが、かなりヘビーな二日酔いである。
昼にユッケジャンを食べて眠り、起きてラーメンを食べて来た。
食べただけの一日だったが、二日酔いは病気なのだ、ひたすら休むのみである。
と言う事で、もう休みたい。
風呂なんざ、明日だ。