夜になっても二日酔いだ、ラーメン欲す。
近場がいいとの事で、ここ。
燕三条系ばかり食べているが、考えてみたらつけ麺や辛いのばかりで、普通の「燕三条系ラーメン」は最初の1回しか食べていない。
これをもう一度、久しぶりに食べてみよう。
卓上に「にぼし南蛮」の皿があり、ご自由にどうぞ状態で嬉しい。
待ち時間を少しでも楽しく過ごせるようにとの事である。
常に「より良い店作り」を考えている姿勢に、好感が持てる。
脂の量が調整できるようになっていたが、二日酔いで参っていたのでノーマルで。
しかしこれでもかなりヘビーであった(笑)
厚い透明の油の層に、雪のように降り積もる真っ白な背脂。
しかし思ったほどクドさはなく、二日酔いでもギリギリ美味しく食べられる程度であった。
コンディションが良ければ、普通に美味しく食べられる域だ。
濃い目のスープはかなりインパクトがあるが、麺も負けていない。
ビロビロと波打った極太の平打ち麺は、ツルッとした滑らかなものだがムッチリしたコシがあって強い。
ギットリしたスープに生タマネギのみじん切りが良く合っている。
トッピングで増す事ができたら欲しいぐらいだ。
海苔もバリッとして気合が入ったのが1枚、そしてキクラゲ。
チャーシューは脂がのって柔らかく、しっかり味付けされたもの。
ここにもうひとつ、サッパリしたトッピングがあったらもっと良かった。
卓上の唐辛子で味に変化をつける。
「にぼ酢」なるものもあったので試しにちょっと入れてみたが、これがなかなかいい変化をもたらした。
コテコテがスッキリ。
ところで「白燕三条系ラーメン」というメニューが増えていた。
ダンナが食べたが、こちらは塩か。
スッキリした仕上がりだが、ニンニクとキャベツが入り、豪華な感じだ。
次はこれにしたい。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:3
スープ:4
総評:4
「燕三条系ラーメン」
「白燕三条系ラーメン」
にぼし南蛮。