人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

3・29の悲劇

皆、この日を忘れてはいけない。

3・29の悲劇。

私は花見で西武園に行ったのだが、そこに着くまではいつもの鼻だった。

着きました、さあ始めましょう、と座ってマスクを取った途端だ。

あり得る??

取った途端にだ。

こういう事があるから、私は花粉症の症状に精神的なものが作用してるんじゃないかと思うのだが、今回に限っては、私は花粉の事など忘れていたのである。

なぜならいつもの鼻具合(夕方までは比較的具合がいい)だったし、もう花粉も終盤にさしかかっていると暗示をかけていたのだ。

確かに風が強かった。

マスクを取った。

酒を飲んだ。

結果、今期最悪の鼻となった。

信じられないぐらい悪かった。

酒により鼻が詰まるのは覚悟していたが、とにかく鼻がダラダラ止まらないのだ。

昔は、テュッシュの箱をあっと言う間に使い果たして、ゴミ箱パンパンなんて事が良くあったが、私も色々工夫して、「詰まり」に対してはまだまだだが、「垂れ」に対しては強くなってきたのだ。

なので今さら、備えができていなかった。

もう鼻の下、ヒリッヒリだ。

でも垂れるから拭かない訳にはいかない。

だからティッシュを詰める。両鼻だ。

恐ろしい事に、このティッシュはすぐにジットリしてくる。

だから今度はティッシュの別の場所を鼻に詰めるのだ。

ティッシュはズッシリ重くなる。

最悪だ。

目だって痒い。

顔をゴシゴシしていたら、そのうち顔の皮が2、3枚はげたような感じで、顔中ヒリヒリだ。

鼻の下は5枚ぐらいはげた感じで、ちょっとした刺激も辛い。

垂れる鼻の刺激ですら痛いのだ。

かといって痛い鼻を垂らしっ放しにする訳にもいかないので、痛いティッシュを詰めるのだ。

地獄だ。

3・29の悲劇。

この日を忘れない。

つーか、花見、無謀だったか。

花粉、なめてました。