もう今年の花粉カテは終わる予定であった。
しかし、奴らはまだ頑張っていた。
正確に言うと、奴らが頑張っているのではなく、私が頑張らなかったのだ。
しかも、「奴ら」はあの「奴ら」ではない。
恐らく「ひのき」だろう。
過去に私の花粉アレルゲンを病院で調べてもらった事があるが、杉ほどではない程度の「ひのき」のアレルゲンもあったようだ。
恐らく気にしなければ大した事はないのだろうが、逆を言えば、気にした時は大変な事になる。
もう何度も書いているが、私は花粉症の症状を出すのに、不安や思い込みが非常に大きい。
長くキツいシーズンだったが、やっとフィナーレに向かい、この頃は薬を飲み忘れることすらあった程だった。
ところが今日、ゴ-ルデンウィークという喜ばしい日に、薬を飲まなかったのだ。
大いに不安ではないか。
結果自分に負け、くしゃみと鼻水を奴らの好き放題にさせてしまった。
せっかく予定したウォーキングも、丸めティッシュ片手である。
もっと告白すると、途中で食べたラーメンに鼻水が入った。
家に帰ってすぐに薬を飲んだが、やはりピークは過ぎている。
完詰まりは今のところ、ない。
ただ、気にすると鼻がたれるので、ティッシュを鼻に詰めてストローでワインを飲んでいる。
明日はいかに。