あの高田馬場の「渡なべ」の、渡辺樹庵氏プロデュースのお店だと。
今や珍しくもなくなってしまったが、あの魚介豚骨Wのパイオニア、渡辺氏のお店。
ネットでの評も良く、行ってみることにした。
カウンターのみのこじんまりとした店だが、綺麗でシャレた飲み屋のような感じだ。
中途半端な時間に行ったが、そこそこ席は埋まっていた。
「ラーメン」を。
見た目はやはり、渡なべ@高田馬場系のラーメンである。
実は私がたまたま見たた評に、「ネトドロ的こってり」と書いてあったように思ったのだが、今確認したら他店の間違いであった。
なのでそれはこちらの勝手な思い込みだったのだが、つまり井の庄@石神井的なものを期待していたのだから、「ええっ?!」となったのである。
まぁサラッとしたスープなのだ。
だからコテドロ好きな自分としてはガッカリな訳だが、この瞠、なかなかやりおる。←娘ぶー子が好んで使う言い回しである。
ガツンと効いた魚介風味が印象的だ。
「ネトドロ」などという間違った情報など入っていなければ、結構なインパクトである。
脂的な強さはなくとも、かなりなインパクトを持つ。
そこに、コシのあるシコシコモチッとした平打ち麺が、好印象だ。
期待はずれ、と思わせたダメージの修復が徐々になされていく。
そしてチャーシューはドストライクであった。
厚めで柔らかく、味のしっかりついたもの。
メンマも「渡なべ」ゆずりか大きめで、ジューシーでおいしかった。
ネギも少量ながら、味にも見た目にも彩を添えていた。
ぽ子評価です。5段階で、
スープ:勝手にもっと重いのを期待していたので「3」。
でもおいしかった。4に近い。
麺:こういう芯のしっかりしたのは好き。「5」。
具:チャーシューは絶品。「4」。
総評:好みの問題で、4に近い「3」。
好きな人なら5で食べると思います。
「ラーメン」