今年はアレロックとの出会いにより例年よりマシかと期待していたが、世の花粉症の皆様の今日の症状はいかがだったのだろうか。
現在、パソコンの周りには丸めテュッシュが散らばっている。
去年と同じ光景である。
頭がボーッとするので下書きも誤字ばかりではかどらない。
やはりアレロックもダメだったのか?
目も痒いのでかきむしる。
そのせいか目がシブくてパッチリ開けられない。
拭いても拭いても流れてくる鼻水。
やってらんねー、と飲むが、アルコールが症状をより一層悪化させる。地獄だ。
それでもほんの少し、詰まった鼻にはまだ隙間が残っている。
この隙間が重要なのだ。これがあるのとないのとではストレスが全然違う。
「味が分からない」「言葉が通じない」の二重苦は、鼻の完詰まりによって起こる。
隙間が残っているのはアレロックのお陰か、追加して飲んだニポラジンのお陰か、まだ症状が軽いだけなのか。
こう書くと「今年もひどい症状」に決定したようだが、実はまだ諦めてはいない。
今日は山の方に出掛けたのだが、そこに杉の木がビッシリ生えていたのだ。
もしかしたらそのせいかもしれない。
だとすれば、いつもの環境になればまた昨日までのように楽にならないだろうか。
とは言え、昨夜は息苦しくて何度も目が覚めた。
鼻が詰まっているので口で呼吸しているからだが、目が覚めると口の中はカラッカラだ。
そんな事も想定して枕元に麦茶を置いてあったが、それを口に含むと乾いたスポンジが水分を吸収するように、乾いた大地に雨がしみこんでいくように、浸透していく。
その繰り返しだ。
今夜から血管収縮剤のトークが手放せなくなる予感だ。