その2もクソもないですが、その後です。
結局私には手に負えなかったんだけど、どうしても欲しい曲があったのでダンナに頼むことにしました。
レコードとテープ、というアナログな音源しかなかった曲で、
車で聴いてたら娘ぶー子がどえらい気に入ってくれたので
日ごろ、民族音楽との境目のわかんないようなレゲトンやらヒップホップばかり聴いてる彼女の携帯に入れてやりたかったのでした。
ちなみに曲はデュランデュランのザ・ショーファー。
PCにダウンロードまでは問題なし。
ほっほー、YAHOO!からダウンロードすれば、ダンナのカードで録り放題だなこりゃ。
ではあと、よろしく。
この段階で私は相当飲んでいたので、もう画面を見ているのもつらく、
そのうちイスでだらしなく眠りこけてしまいました。
あまりにもだらしなく寝ていたので体勢がつらく、
しばらくしたら目が覚めてしまった。
・・・あれ?まだやってる。
難しいのかな?
PC画面を見て驚いた。
相変わらず知識がないのでバカっぽい表現になりますが、
なんつーか、よく研究所とかで音声とかを地震の震度計みたいなグラフでなんちゃらするじゃないですか。
嘘発見器とかもあんな感じだったかな?
針が上下に触れてそれが、あーっ、言葉が足りねえ!!言えない!!
とか心電図みたいな、そんなやつが画面いっぱいに出てたのですよ。
なんでそんな大変なことになってるんだ?
こんなのコードで繋いでボタンひとつポン!じゃないのか?
ダメだ・・・。こりゃ相当時間かかるぞ。
先に布団に入らせてもらう事にした。
果たしてダンナは全然わかってないのか、
分かりすぎちゃって収拾つかなくなっているのかはわからない。
朝になると、まずダンナが携帯を持ってきた。
「あれから大変だったの?」
「・・・うん・・・。まあね。まだ完全じゃない。」
聴いてみると確かに聴けるけど、ものすごく音が悪い。
「ひどいでしょ?じゃ、今度こっち聴いて。」
・・・今度は綺麗になった。
ところがすぐ切れてしまった。
「・・・30秒ね・・・。」
さ、30秒だけか。
私には良くわかんないけど、
1曲フルに録ると音質がすごく悪くなる。
そこで、短くするかわりに音質を良くするという方法をとったとか。
「・・・着メロ用かな。」
「・・・・・。」
そんなサギみたいな話あり?
「こーゆー事できますよ」って、私でもわかるように説明書には書いてあったじゃん。
悪徳商法みたいじゃないか。
他に方法があるのかもしれない、とダンナは言ってるけど
もう悪くて頼めないよ。