人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

地雷ツアー・2024<5>

では最後に、今回泊まった宿をご紹介したい。

地雷ツアーの地雷には色んな意味が含まれているが、今回はいい意味での地雷であった。

そもそもは、愛読している旅ブログでこの宿のことを知ったのだ。

創業100年というこの宿は、良く言えば「歴史を感じる」、まぁ見ようによっては「古臭い」民宿であった。地雷ツアーとしては、いいネタである。

なにより驚いたことに、このシーズンの週末で、1泊2食7700円という安さ。口コミも悪くない。

何なら料理をランクアップして、8800円のコースで予約をしたのだった。

 

館山駅から5分ほど、「えっ、こんなところに??」という感じにそれはあった。

 

これは、期待できそう(笑)

 

年代物のサンタがお出迎え。

 

メリー・クリスマス!

   

 

トイレ・・・、夜は怖い。

 

隣の二部屋。

 

廊下に洗面台。部屋にあったから使わなかった。

 

私達が泊る、「若汐」。

 

謎の空間。広っ!トイレがあって、歓喜。

    

 

ふっつーに綺麗な部屋だった。

 

電話www

 

オートロック。

   

 

信じてしまった私はバカだ。オートロックと言われれば、鍵がかかったような気持になってしまうのである。

  

 

古い宿にありがちな、ラビリンス構造。

  

 

お風呂へ。

 

この水道よ。あえて残していって欲しい。

 

女性客は少ないのだろうか。「女性用は自分でお湯をためてもらっています」と説明を受けたのだが・・・。

   

 

なるほどっ!!

 

しかしとてつもなく寒いので、入らなかったのだ。

    

 

お風呂場の先に通路があり、別館に繋がっていたようだ。

   

 

洗濯場??

  

 

おお・・・!!壮観。紛れもなく洗濯場だ。

 

このような謎の扉があちこちにあり。

   

 

玄関とは別の場所にも出入り口があった。

   

 

さて、夕食。「値段の割にはいい」とのことなので、楽しみであった。

お刺身は美味しいし、家庭的で心のこもったもの。

 

煮魚。ふっくらとして、大きい!

 

クジラの竜田揚げ。

 

鍋も。

 

お肉!タレがまた美味しい。

 

ソフトドリンク、お新香、ご飯、汁物はセルフでお替り自由。

お新香も美味しかった~。

 

しっかり出汁が効いて、こちらもおいしゅうございました。

 

朝ご飯はコチラ。

 

ごくシンプルなものだが、ご飯と味噌汁、納豆と生卵が自由に食べられるのはポイント高い。

朝はソフトドリンク群に牛乳が加わっていた。

 

繰り返すが、これで8800円である。

もうこの時期に安宿は無理だと諦めていたが、探せばあるものである。来年への意欲が湧いた。

地雷ツアーとは、かくありたい。

 

幸田旅館さん、ありがとうございました。

 

 

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