人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

君のためなら千回でも

小説を読んでいたので部分的に覚えてはいたが、それでも胸を締め付けるような感動があった。

   

  監督:マーク・フォースター

  キャスト: ゼキリア・エブラヒミ、 アフマド・ハーン・マフムードザダ

 

1978年、アフガニスタン。

裕福な家で暮らす少年アミールは、召使アリの息子ハッサンと兄弟のように育って来た。

どこまでもアミールを慕うハッサンは、どこまでもアミールに尽くす。

しかしアミールにはハッサンを守る勇気がなかった。それを認めることが怖く、ハッサンを遠ざけてしまう。

やがて同じ家で暮らすことも辛くなり、ハッサンを追い出そうと・・・・・。

 

純真で誠実なハッサンに対し弱くずるいアミールは見ていて情けなくななってくるが、子供なんてこんなものだ。誰しも思い当たるような弱さであることが、心苦しくさせる。

何とかアミールにもう少し大人になって欲しいと願っても、物語はどんどんと悪い方へと進んで行く。

父親ババもまた、立派だ。彼もまたアミールには失望しているが、ババの友人ラヒムがババの代わりにアミールを勇気づける。

ラヒムとハッサンだけが、よき理解者だったのだ。そのうちの一人を遠ざけたアミール。

アミールは一生、逃げるのか。ハッサンという愛情から。自責の念から。

 

何とも切ないハッピーエンドだ。心をえぐられるような思いで、最後のアミールの言葉を聞いた。

泣けた。

 

 

ぽ子のオススメ度 ★★★★★

ダンナのオススメ度 ★★★★☆

 

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