小説を読んでいたので部分的に覚えてはいたが、それでも胸を締め付けるような感動があった。

監督:マーク・フォースター
キャスト: ゼキリア・エブラヒミ、 アフマド・ハーン・マフムードザダ
1978年、アフガニスタン。
裕福な家で暮らす少年アミールは、召使アリの息子ハッサンと兄弟のように育って来た。
どこまでもアミールを慕うハッサンは、どこまでもアミールに尽くす。
しかしアミールにはハッサンを守る勇気がなかった。それを認めることが怖く、ハッサンを遠ざけてしまう。
やがて同じ家で暮らすことも辛くなり、ハッサンを追い出そうと・・・・・。
純真で誠実なハッサンに対し弱くずるいアミールは見ていて情けなくななってくるが、子供なんてこんなものだ。誰しも思い当たるような弱さであることが、心苦しくさせる。
何とかアミールにもう少し大人になって欲しいと願っても、物語はどんどんと悪い方へと進んで行く。
父親ババもまた、立派だ。彼もまたアミールには失望しているが、ババの友人ラヒムがババの代わりにアミールを勇気づける。
ラヒムとハッサンだけが、よき理解者だったのだ。そのうちの一人を遠ざけたアミール。
アミールは一生、逃げるのか。ハッサンという愛情から。自責の念から。
何とも切ないハッピーエンドだ。心をえぐられるような思いで、最後のアミールの言葉を聞いた。
泣けた。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆
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