70年代テイスト溢れる、スタイリッシュな作品。全然面白くなかったスー。
監督:クエンティン・タランティーノ
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット
1969年、ハリウッド。
西部劇を始め、数多くのテレビシリーズに出演する人気俳優のリック。悪友のクリフを専属スタントとし、活躍していた。
ところがある日、プロデューサーに「このままだともう先はない」とイタリア映画への転向を勧められてからは、不安な毎日に。
結局リックはクリフと共にイタリアへ渡り、一儲けしてまたハリウッドへと戻った。
しかしクリフにはなかなかスタントとしての場がない。映画撮影所を根城とするヒッピーについて行き、そこで昔一緒に仕事をした映画監督を見つけ出したクリフは、いささか強引に押し入ったが・・・。
いや、何とかあらすじを書いてはみたが、ストーリー性は全く感じられなかった。ただただリックらの日常である。
とっても強いクリフが暴れるところは見応えがあったが、最後に残るものがこれっぽっちもなかった。
タランティーノらしいオールドテイストの洒落た作品で、良くも悪くも「らしかった」。らしさしかなかった。私には非常に退屈な作品でありました。
*「シャロン・テート事件」を知らないと、お話にならないそうです・・・。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★☆☆☆☆