人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

70年代テイスト溢れる、スタイリッシュな作品。全然面白くなかったスー。

           

  監督:クエンティン・タランティーノ

  キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット

 

 

1969年、ハリウッド。

西部劇を始め、数多くのテレビシリーズに出演する人気俳優のリック。悪友のクリフを専属スタントとし、活躍していた。

ところがある日、プロデューサーに「このままだともう先はない」とイタリア映画への転向を勧められてからは、不安な毎日に。

結局リックはクリフと共にイタリアへ渡り、一儲けしてまたハリウッドへと戻った。

しかしクリフにはなかなかスタントとしての場がない。映画撮影所を根城とするヒッピーについて行き、そこで昔一緒に仕事をした映画監督を見つけ出したクリフは、いささか強引に押し入ったが・・・。

 

いや、何とかあらすじを書いてはみたが、ストーリー性は全く感じられなかった。ただただリックらの日常である。

とっても強いクリフが暴れるところは見応えがあったが、最後に残るものがこれっぽっちもなかった。

タランティーノらしいオールドテイストの洒落た作品で、良くも悪くも「らしかった」。らしさしかなかった。私には非常に退屈な作品でありました。

 

*「シャロン・テート事件」を知らないと、お話にならないそうです・・・。

 

ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆

ダンナのオススメ度 ★☆☆☆☆