人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

ムシャクシャしたら、掃除をしよう。

五徳め・・・・・。

長年の放置によりガンコにこびりついたコゲ。

諦めと挑戦を繰り返し、今再び、挑戦の時が来た。

このところひどい放置はなくなったので悪化はしていない。その代わり、絶対に落ちないコゲというのも明らかになった。

結構広範囲である。

まずはネットで効果的なコゲ落としを調べてみた。

多いのは、重曹。

重曹ペーストを作って塗ったりしてみたが、全く歯が立たなかった。考えてみたら、以前やったことがあったのだ。時間の無駄め。

パワーがありそうなオキシ漬けは、「落ちる」「落ちない」と結果はまちまち。

他にも漬けたいものがあったから、やってみることにした。

五徳が大きいので、浴槽オキシ漬けじゃEE:AE47Bどんどんブッ込んでしまえ。

60℃の熱湯で溶かしてから、溶液を浴槽へIN。これを最大温度(47度だったかな??)で沸かす。

時々追い炊きしつつ、6時間。

湯から上がった五徳は、コゲ以外はピッカピカになっていた。

ここまでは、想定内だ。これをこそぎ落とすのである。

ちょうど無印で80円の掃除用ヘラを買ったところであった。これでゴリゴリとこそげてみると、おっ、結構取れるぞ。

取れる取れる。

取れるが、楽ではないぞEE:AEB64力を入れて、こそげ落とすのだ。範囲も広い。

時間がなくなったEE:AE5B1

心残りだが、今回はここまでである。

腰を据えてやってみれば、ほぼ綺麗になるんじゃないかと思われ。

オキシ漬けで五徳のコゲは、力を入れてこそげないと「落ちない」が、力を入れてこそげれば「落ちる」ということだ。

ついでに漬けておいた風呂のフタ。

黒く褪せた汚れが、どうにも落ちなくて困っていた。

これは、落ちなかった(右側部分)。汚れと言うより、劣化なのかもしれない。

ひっくり返した裏側は(左側部分)、真っ白になった。しかし真ん中の謎の汚れだけ、落ちない。

こういう箇所がいくつか残ったが、落ちる部分に関しては真っ白に、落ちない所はビクともしない、そんな感じか。

一緒に入れた洗面器や風呂のイスなどは綺麗になった。

当たり前だが、新しいものほど綺麗になる。古いものはそのものの劣化で、綺麗になりようもないのかもしれない。

この日、私はムシャクシャしていたのだ。そういう時には掃除がいいという話を思い出し、ムキになって色々磨いたりしたのだ。

なので、このお話、続く。