人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

メダカの飼育日記・31

2号鉢に何が起こっているのか。

外のビオトープは、睡蓮鉢が3つ、これと小さな発泡スチロール。

かなりいい加減にやっているが、概ね順調であった。

そんな中、2号鉢に不吉な異変が起こり始めている。

まず、楊貴妃が死んだ。

ショップで買って、1ヶ月は経っていないだろう。

原因は不明。

6in1で調べた限りは、悪い数値ではない。

まぁここまでほとんど☆を出さずに来たのだ。もともと弱かったりするものいるだろう。

あまり気に留めないでいた。

なにしろ、6匹いる稚魚が全部元気なのだ。

水が悪いなら、先にこっちがやられるのではないか。

その10日後ぐらいに、また楊貴妃が死んだ。

さすがに心配になって来る。

稚魚が1匹消えた。

病気が蔓延しているのだろうか。

見た目には、気になるようなところはなかった。

強いて言えば、少し元気がなかったぐらいか。

それでもご飯は食べていたし、本当に不思議である。

そしてまた、その10日後ぐらいになるのだろうか。昨日の事である。

こんどは稚魚だ。

白メダカの稚魚の1匹に、赤い点が出ているのである。

これは異常だ。まずは隔離。塩浴させよう。

塩水を作りながら、この症状が何なのかを調べてみる。

どうも赤斑病が近いが、斑点の出方が微妙に違う感じがしないでもない。

他に考えられるのはケガだが、斑点は数ヶ所に出ている。こんなに一度にたくさんケガなんかするだろうか。

いずれにしろ処置としては塩浴になるので、点滴法で0.5%の塩水を足していった。

動きはあまり良くないが、まださほど危険な状態には見受けられない。

結局この後すぐに死んでしまった。

稚魚だったから、濃度が高すぎたか。そもそも水質の変化についていけなかったのか。

そっとしておいたほうが、もっと穏やかに死ぬことができたのかもしれない。

かといって、助けられるなら助けたいのが人情だ。

私はどうするべきだったのだろうか。

さしあたって、しばらく2号鉢の水替えをしようと思う。

稚魚が耐えられるのか。

頻度を多く少量を変えていくようにする。