2号鉢に何が起こっているのか。
外のビオトープは、睡蓮鉢が3つ、これと小さな発泡スチロール。
かなりいい加減にやっているが、概ね順調であった。
そんな中、2号鉢に不吉な異変が起こり始めている。
まず、楊貴妃が死んだ。
ショップで買って、1ヶ月は経っていないだろう。
原因は不明。
6in1で調べた限りは、悪い数値ではない。
まぁここまでほとんど☆を出さずに来たのだ。もともと弱かったりするものいるだろう。
あまり気に留めないでいた。
なにしろ、6匹いる稚魚が全部元気なのだ。
水が悪いなら、先にこっちがやられるのではないか。
その10日後ぐらいに、また楊貴妃が死んだ。
さすがに心配になって来る。
稚魚が1匹消えた。
病気が蔓延しているのだろうか。
見た目には、気になるようなところはなかった。
強いて言えば、少し元気がなかったぐらいか。
それでもご飯は食べていたし、本当に不思議である。
そしてまた、その10日後ぐらいになるのだろうか。昨日の事である。
こんどは稚魚だ。
白メダカの稚魚の1匹に、赤い点が出ているのである。
これは異常だ。まずは隔離。塩浴させよう。
塩水を作りながら、この症状が何なのかを調べてみる。
どうも赤斑病が近いが、斑点の出方が微妙に違う感じがしないでもない。
他に考えられるのはケガだが、斑点は数ヶ所に出ている。こんなに一度にたくさんケガなんかするだろうか。
いずれにしろ処置としては塩浴になるので、点滴法で0.5%の塩水を足していった。
動きはあまり良くないが、まださほど危険な状態には見受けられない。
結局この後すぐに死んでしまった。
稚魚だったから、濃度が高すぎたか。そもそも水質の変化についていけなかったのか。
そっとしておいたほうが、もっと穏やかに死ぬことができたのかもしれない。
かといって、助けられるなら助けたいのが人情だ。
私はどうするべきだったのだろうか。
さしあたって、しばらく2号鉢の水替えをしようと思う。
稚魚が耐えられるのか。
頻度を多く少量を変えていくようにする。