人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

[古日記]No.12 S63.2.10~3.4

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いよいよ学校生活も終わる。

たった1年の学校だ。卒業というより、終了という感じだ。

学校以外にまるで接点のないクラスメートだったが、最終的には良く遊んでいた。

最後にスキー合宿があり、これもいい思い出になった。

私は小学校以来のスキーだったので、初心者コースがやっとである。

中級者コースで痛い目に合いながらも、懲りずに尻で滑っていた。

また、当時26歳の若い男の先生の滑りも滑稽で、しばらく影で笑いものになっていた(笑)

誰かがリフトから見下ろしたら先生がコケて滑り落ちてくるところで、必死にコブにつかまっていたとか。コブにつかまるかー。

学校のあった飯田橋駅ビル内の文房具店で、日記用のノートを色違いで大量に買って帰る。

結局ちょうど全部使ったところで日記は途絶えている。最後は1、2年前か。

オリンピックの年であった。カルガリーか。

母が好きで見ていたので、私も時々見ていた模様。

猫のチビと遊ぶ。「さも遊んでくれという顔をしていたので、めいっぱい」。

やがてチビは疲れて私の膝で眠り、それを見ているうちに私も眠る。

チビはある日急に消えた。私が結婚して家を出てからこのことだ。

母がずいぶん探したようだが、とうとう見つからなかった。

今こうして書いていて、ものすごくチビが恋しくなった。

チビ。

いつの間にすっかりハマっていた「みなしごハッチ」の再放送(笑)

久しぶりに見て、「ハッチ、もうお母さんのところに来ている!」。最終回は見たのだろうか。

相変わらず地元の友達と良く遊んでいる。

仲直りした男友達の車を酔っ払って壊す。クラッチを踏まずにギアを動かして遊んでいたのだ。

すぐに車は動かなくなり、立ち往生。

通りがかる車を停めて助けを求める酔っ払い。そんなことしてどうすんだっつーの。

仕方なくタクシーで一度家に帰ったのだが、翌日になり、私が相当ひどく酔っていたことを聞く。

「ごめんなさいごめんなさいみんな私が悪いんですごめんなさい世界中のみなさんごめんなさいロック少年ごめんなさい、私ひとりでうるさいねー、ごめんねー、黙るから(→歌いだす)」などと、タクシーの中でひとりでずっと喋り続けていたとのこと。

ちなみにロック少年とは、いつか出会うであろう理想の彼氏のことで、この当時良く使っていた言い回しだ。ちなみにそんな出会いはなかった代わりに、ビートル少年と結婚した。

叔父が急死した。

鳶かなんかをやっていたと思うのだが、ものすごく高いところから落ちたという。

歳の近いいとこがいて時々遊びに行ったが、ホンマモンのヤンキー一家である。私を迎え入れて叔父の第一声は「おい、ぽ子にタバコ買ってきてやれ」である(笑)

いとこも普通にプカプカ吸っていた。

ボウイ、ラストギグ、チケット発売。

友達が徹夜で並んでくれ、私は電話チームであった。

どちらも取れず、涙を飲む。後日談、あり。

さて、学校終わってしまった。この後はどうなる??

私は再び宙ぶらりんの状態になった。

車の修理代は6万3千円であった。