「コタツで寝なよ~~。」
「コーターツーで寝なよ~~~~EE:AE5B1」
半日に渡り飲んだくれて帰ったダンナは、エルと寝たいために私をコタツで寝かそうと必死であった。
エルは私が寝ているベッドじゃないと、寝ないのである。
別にベッドとエル添い寝権を譲るのは構わないのだが、寝慣れない場所で寝るのは怖い。
悪いが絶対に嫌だ、と言いつつ、結局ふたりともコタツで撃沈してしまった土曜日であった。
朝になり、ダンナはエルを連れて2階の寝室へ消えた。
日が昇れば私も怖いものはない。
こうなるとコタツは天国だね。ホント、気持ちいいわEE:AE5BE
寝慣れたベッドにゃ負けるが、ここから出て寒い部屋を移動して階段を上り冷たい布団に入ることを考えれば、動く気になどならない。
やっと行動を起こしたのは昼になってからだ。
お歳暮の手配をしに車でデパートまで行く羽目だが、ダンナはかなり酷い二日酔いで参っていた。
ついでの買い物は止めて、再び家のコタツに潜り込む。そのまま夜だ。
やがて腹が減ってくる。
しかし動きたくない。
腹減った。
動きたくない。
腹減ったEE:AE482
動きたくないEE:AE482
腹減ったEE:AE4E5
動きたくないEE:AE4E5
10時近くなってやっと観念してコンビニに行き、パンをふたつ買って帰ってきた。
コタツで「志村どうぶつ園」の録画を観ながら私はパンを、ダンナはレトルトカレーを食べ、何度目かの睡魔と戦う。
12時を回るとダンナは嫌々風呂に入り、その間に私はまたコタツで寝てしまった。
以上、これが私の日曜日だ。
そしてかったるい月曜に続くのである。