ドラムラインとは、マーチングバンドの打楽器を構成しているグループを指す。
ドリル(演技)に参加する打楽器のメンバーで、最近ではスネアドラム、テナードラム、バスドラムというパートで編成されている。スネアドラムは2–8人、テナードラムは1–5人、バスドラムは3–5人ほどの人数でライン(列)を作り、ドラムを叩き、音を合わせる。全員がドリルをしながら音のツブをぴったりと合わせるのは難しく、手の動きまでぴったりと揃えるには訓練が必要である。演奏の際にはただ叩くだけでなく、スティック等を用いた視覚的な演技(ギミック)も行う。(Wikipedia)
監督:チャールズ・ストーン三世
キャスト:ニック・キャノン、ゾーイ・サルダナ
ドラムの技術を買われて、大学のマーチングバンド部にスカウトされたデヴォン。
監督が変わってから大会での優勝を逃し続けていた大学の、期待のドラマーとなった。
しかしルールに厳格な部の活動に反発し、事あるごとに問題を起こすようになる。
リーダーのショーンとも衝突を繰り返し、あまりの身勝手さに次第に誰も相手にしなくなってしまうのだ。
そんな時、発覚したデヴォンの嘘。
部の規則に反する嘘に、とうとう監督はデヴォンに退部を言い渡す・・・。
ストーリーとしては、陳腐な青春映画だ。救い難いほど腐っている、突っ込みどころ満載だ(笑)
これはショーとして観るべきだろう。そう思えば、ショーにストーリーがついて、なかなか面白い。実際にストーリーの軽薄さは気にならず、最後まで楽しく観ることができた。
言い換えれば、ショー的な要素には素晴らしいものがあるということだ。
リズム楽器には、人のアドレナリンを噴出させるものがある。ドンドコドンドコやられると、無条件にウォー!!となってしまうのだ。非常にエキサイティングであった。
特に最後のドラムバトルは凄かった。
決勝で交互に敵チームと演奏していくのだが、まさにバトル、挑発しあって火花散らす演奏に、心臓バクバクだ。
個人的には拍手喝采で観終わったが、興味ない人が観たらどうなるのか責任持てません(笑)
音楽やショーが好きな人向けなのかな??
今回のオススメ度は、あくまでも私の個人的なオススメ度になる。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
音楽好きなら楽しめる映画EE:AEAD8
マーチングバンドはかっこいいけど、よくあるストーリーでチョット退屈かなぁEE:AEB60