映画を観るなら、DVDの方が気楽で良い。
飲み食いしながら観られ、一時停止も巻き戻しもできて、こっちの方がいいぐらいである。
しかし中には例外もある。
3Dであるとか、大画面・大音響で観る方が映える作品であるとかがそれだが、この「バーレスク」も例外だったのだ。
ダンスと歌を楽しむ作品だ。
田舎町からL.Aにやってきたアリは歌の仕事を探していたが、偶然フラッと入ったラウンジ「バーレスク」のステージを見て、そこのダンサーになる決心をする。
しかし、突然フラッと現れた小娘など相手にはしてもらえないのである。
強引にウェイトレスとして働き出し、チャンスをうかがうアリ。
やがてダンサーに欠員が出るが・・・。
ストーリーは低刺激、ありがちなものである。
しかしそのお陰で安心してショーに集中できる。
先に書いたが、これはバーレスクのステージを楽しむ作品と言っても言い過ぎではないだろう。
実際、歌と踊りのシーンにはかなりの時間を割いている。
それ故に、興味がなければどうしようも逃げ場がない作品になってしまう。
ぶー子の隣の席に座ったオジサンは、途中で帰ってしまったそうだ(笑)
して私の感想は、「もう1回観たい!!」という程であった。
クリスティーナ・アギレラの素晴らしい歌唱力、ダンサーのセクシーで挑発的な踊り、ゾクゾクするほど良かった。
店のオーナー・テス役のシェールについては「オスカー&グラミーW受賞で映画界・音楽界の頂点を極めた」との事だが、私は知らなかった(笑)
アギレラの前には、渋過ぎていまひとつの感が。
一応ラブストーリーも絡んでいるが、こちらも低刺激、無難、ありがちである。
でも相手役のキャム・ギガンデット、超イケメ~ンEE:AE478
そんなんでもう、ストーリーなんてどうでもいい的な気持ちで観ていたのであった。
ストーリーの刺激のなさを差し引いても、非常に楽しめる作品であった。
「興味があれば」の前提で、だが。
サントラ、買うぞ~~!!
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ぶー子のオススメ度 ★★★★☆
アギレラの歌唱力とパフォーマンスにやられますた(^0^)
だがしかしbut、映画館の音響での迫力に、ストーリー性などはごまかってるように感じますた(^0^)
映画館でこそ、もう一度見たい!
バーレスク・予告編