人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

バーレスク

映画を観るなら、DVDの方が気楽で良い。

飲み食いしながら観られ、一時停止も巻き戻しもできて、こっちの方がいいぐらいである。

しかし中には例外もある。

3Dであるとか、大画面・大音響で観る方が映える作品であるとかがそれだが、この「バーレスク」も例外だったのだ。

ダンスと歌を楽しむ作品だ。

田舎町からL.Aにやってきたアリは歌の仕事を探していたが、偶然フラッと入ったラウンジ「バーレスク」のステージを見て、そこのダンサーになる決心をする。

しかし、突然フラッと現れた小娘など相手にはしてもらえないのである。

強引にウェイトレスとして働き出し、チャンスをうかがうアリ。

やがてダンサーに欠員が出るが・・・。

ストーリーは低刺激、ありがちなものである。

しかしそのお陰で安心してショーに集中できる。

先に書いたが、これはバーレスクのステージを楽しむ作品と言っても言い過ぎではないだろう。

実際、歌と踊りのシーンにはかなりの時間を割いている。

それ故に、興味がなければどうしようも逃げ場がない作品になってしまう。

ぶー子の隣の席に座ったオジサンは、途中で帰ってしまったそうだ(笑)

して私の感想は、「もう1回観たい!!」という程であった。

クリスティーナ・アギレラの素晴らしい歌唱力、ダンサーのセクシーで挑発的な踊り、ゾクゾクするほど良かった。

店のオーナー・テス役のシェールについては「オスカー&グラミーW受賞で映画界・音楽界の頂点を極めた」との事だが、私は知らなかった(笑)

アギレラの前には、渋過ぎていまひとつの感が。

一応ラブストーリーも絡んでいるが、こちらも低刺激、無難、ありがちである。

でも相手役のキャム・ギガンデット、超イケメ~ンEE:AE478

そんなんでもう、ストーリーなんてどうでもいい的な気持ちで観ていたのであった。

ストーリーの刺激のなさを差し引いても、非常に楽しめる作品であった。

「興味があれば」の前提で、だが。

サントラ、買うぞ~~!!

ぽ子のオススメ度 ★★★★★

ぶー子のオススメ度 ★★★★☆

アギレラの歌唱力とパフォーマンスにやられますた(^0^)

だがしかしbut、映画館の音響での迫力に、ストーリー性などはごまかってるように感じますた(^0^)

映画館でこそ、もう一度見たい!

バーレスク・予告編