永遠に続くなんてことはないのは分かっていたが、それでもまさかこんな日がこんなに突然来るとは思っていなかった。
この界隈で一番愛したお店だと言ってもいい。サラリーマンが昨日で閉店した。
ダンナの仕事が忙しくなり、全然秋津で飲むことがなくなっていたのだ。閉店すると知ったのはおととい、慌てて最後の日に駆け込んだという訳である。
開店1時間前に新秋津の駅に行き、リーマンが見えるタリーズから様子を窺う。30分前に人が並び始めたので、私達もその列に加わった。
この1巡目に席を確保できなかった人は、誰かが満足して席を立つまで入れないのだ。30分程度で済んで良かったと思う。
好きで良く食べた「肉豆腐(450円)」。味の染みた絹ごし豆腐が優しい。
大きな「赤エビ刺(370円)」、しかも安い!
ねっとり濃厚で食べ応えあり。
こういう洋食屋さんのメニューみたいなものがあるのも、リーマンのいいところだ。
「サーモンフライ(350円)」。
小ぶりだが、サクッと揚がり美味しい。
値段のメモを撮ったのはここまで(笑)もう飲み食い喋りに集中したく。
「マグロぶつ」、400円ぐらいじゃなかったかな??
ちょっとスジが入っていたが、ゴロゴロたくさん入っていたのが嬉しい。
「オニオンサラダ」か「玉ねぎのおひたし」だ(笑)
これはメニューを撮ってあった。「とり皮(2本340円)」。
最近はタレで食べ、子供の頃の味を思い出しているダンナである。
フワフワの「つくね(340円)」、弾力の「タン(340円)」。
以前はこういったグラタン系はカウンターに並べてあり、それを見て注文したものだ。
「マカロニグラタン」。450円ぐらいだったかな??
ここのグラタンは、具だくさんで美味しかった。
閉店の理由は分からない。
いつもの大将がおらず、元久米川店の店長さんが切り盛りしてた。
今日は最終日でてんやわんやしていたが、店長さんのキレキレ対応が素晴らしかった。またスタッフへの優しい声掛けも印象的だった。
大将どうしちゃったのかな?心配だけど、このままお別れになりそうだ。
初めてこのお店に来たのは、2011年4月。投稿は実に98記事に上った。
ひとつの時代が終わるような気持である。
いいお店だった。
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
大将、店長、お元気で。