どうも、飲み過ぎが続くと精神状態が悪くなるような気がする。因果関係はあるのか??
その上、月曜日である。
布団から出れん。
一応薬をもらってはあるが、布団から出られないので飲む事ができないのである。
全くもって、意味がない。
布団の中ではかなり追い詰められた状態になっているが、そんな時私は「死ね!」「ブッ殺す!!」と思いつく限りの攻撃的な言葉を心の中で吐いてみる。
ガス抜きみたいなものである。
心の中に溜まった悪いものを、こうして抜くのである。
それでも気が収まらないので、誰かブッ殺してやる事にした。
もちろん空想の中でだが、少しはスッキリするかもしれない。
しかしその時、別段殺したいほど憎い人はいない事に気付く。
なので、「殺し」を「イタ電」までレベルを落としてターゲットを考えた。
それでも誰も思い浮かばなかった。
私は結構、幸せなのかもしれない。
布団から出ないことにはこの状態から脱せられないのだが、布団から出ようと焦ると別の力でねじ伏せられるように出られなくなるのが月曜日だ。
仕事を辞めて時間制限がなくなったので、いくらかラクにはなったが、この悪循環は仕事があろうがなかろうがどうにもならない。
ああ、薬は枕元にあるのに、水がない・・・。
久しぶりに長い葛藤であった。しかしちゃんと、終わりは来る。
起きただけなのに、何だかグッタリだ。
時間を無駄にした事でさらにゲンナリ。
なのに何もやる気にならないから、困ったものだ。
とりあえずその辺に散らかってるものを片付けたが、あまり散らかってなかったのが不幸中の幸いである。
しかし、台所洗剤がなくなっていた。
これは極めて厳しい状態である事が分かった。
洗濯洗剤がないのなら、1日ぐらい延ばしても大丈夫である。
シャンプーやリンス類なら、水を入れれば2回分ぐらいは何とかなる。
調味料が足りなければ違うもので代用するかメニューを変えるか、まだ融通が利く。
しかし、台所洗剤の存在は、何物にも変えられないのである。
しかも皿は1日3回溜まるし、鍋は洗わないと使えないのだ(使うまで洗わないという事が、ここでバレる)。
とりあえず入るだけのものを無茶して食洗機に入れたが、大物とプラスティック類、鍋フライパンだけはどうしようもない。
洗剤の容器に水を少々入れて伸ばしたが、薄くなったために油が落ちず、すぐに足さなくてはならない羽目だ。
結局濃度が変わるだけで、洗剤自体の使用量は変わらないのだろう。
やがて「ブスー」という音とともに、なくなるはずである。
ますます腐ってくる。ファッキン月曜日め。
飲みたくなってきた。
こんな気分を良くしてくれるのはもう、あいつしかいない。
でも、あいつを飲んだら明日もまたこれか。
アル中みたいで困りました。
とりあえず風呂入って様子みましょう。
あーもう。